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映画・ゲーム解説

映画「トランスフォーマー」シリーズのストーリー・キーアイテム解説

 

実写版トランスフォーマーシリーズを1〜6作見てるけど、ストーリーがわけわからん。キューブ?シード?わかりやすく説明してくれ!

 

真面目に考えてはならんストーリーだから、ワケわからなくて当然よ。とはいえ、本記事ではストーリーやキーアイテムを可能な限り簡単にわかりやすく説明しよう!

 

こんにちは、センチネルです。

 

本記事では映画「トランスフォーマー」シリーズ1〜6作のストーリーと、物語の中心となる「キーアイテム」を、できるだけ簡潔に解説します。

 

本記事の内容

  • トランスフォーマーシリーズ1〜6作の「おおそよ」のストーリーを紹介する
  • ストーリーに絡んでくる「キーアイテム」の役割を紹介する

 

トランスフォーマーシリーズは派手な映像と音響、変形する巨大ロボットなどが合わさって「ガチャガチャ」の映画ですが、実はストーリーの方も同じぐらいガチャガチャです^^;

 

それもそのはず。前後の作品の「つながり」をあまり考えないで制作されているから。1作目でバンブルビーが喋ったのに、5作目で「初めて喋った」ことにされるくらいですからね。

 

しかしそのガチャガチャなストーリーは、なぜか所々「無駄に」辻褄が合うことも多いので、本記事では「キーアイテム」と絡めて整理していきます。※トランスフォーマーにおいて、これらは全て「褒め言葉」です。

>映画「トランスフォーマー」シリーズの各勢力・キャラクター紹介!

 

そもそもなんであんなに毎回ややこしいストーリなんだ?オプティマスの「オートボット」とメガトロンの「ディセプティコン」が戦うだけじゃいかんのか?

 

両陣営が戦う動機の「キーアイテム」をストーリーに持ち込んだ結果、グチャってるんだよ。マイケル・ベイ監督の撮りたい「映像」とやりたい「破壊」を詰め込んだ映画だからしょうがないさ

 

 

映画「トランスフォーマー」シリーズの各作品のキーアイテム紹介

 

まずはストーリーの中核となる「キーアイテム」と、そのアイテムの役割を簡単に説明します。

※各キーアイテムは各章ごとに「記事化」していくので、ここでは触り程度の紹介です

 

トランスフォーマー(2007)」に登場したアイテム

  • オールスパーク:1作目に登場。膨大なエネルギーを持ち、機械に命を与えることが出来る
  • キューブ:オールスパークのエネルギーを閉じ込めた四角い物体。大きさを変えられる

 

トランスフォーマー・リベンジ(2009)」に登場したアイテム

  • キューブのかけら:キューブが砕けたかけらで、この状態でもオールスパークのエネルギーを内包している
  • グレートマシン:太陽を爆発させ、トランスフォーマーの命の源である「エネルゴン」を作り出す装置
  • リーダーのマトリクス:グレートマシンを起動させる鍵。膨大なエネルギーを持つ。「キューブのかけら」にはこの鍵のありかも示されていた

 

トランスフォーマー・ダークサイドムーン(2011)」に登場したアイテム

  • スペースブリッジ:テレポーテーション装置。惑星ごと移動させられる

 

トランスフォーマー・ロストエイジ(2014)」に登場したアイテム

  • トランスフォーミウム:トランスフォーマーたちを構成する物質
  • シード:爆発することで、大量の「トランスフォーミウム」を作り出せる物体

 

トランスフォーマー・最後の騎士王(2017)」に登場したアイテム

  • ユニクロン:地球そのもの。つまり星そのものがトランスフォーマー
  • マーリンの杖:星から星へエネルギーを移動(吸い取る)ことが出来る杖
  • 騎士のメダル:タリスマンとも呼ばれる聖剣。13人の騎士たちに認められ、騎士の力を借りることができる

 

バンブルビー(2019)」に登場したアイテム:なし

※「バンブルビー」は特にキーアイテムなし。おかげで奇跡的なストーリーのわかりやすさ!

 

目眩がしそうなほどいろんな「キーアイテム」がありますね。これらの争奪戦に加えて、さらにそれぞれの細かい「特殊な設定」が加わるので、ストーリーは難解です(^◇^;)

※実際には最初のプライムの1人だとか、創造主たちとかいろいろあります。それらも別記事にて細かく解説。設定ありすぎるので。

 

思ったけど「A」を探すには「B」が必要で、両方とも危険な場所にある。それをめぐった戦い。そんな感じのストーリーだと考えれば簡単かもね

 

その通り。で、ここからはこのアイテムと絡んでどんなストーリーが展開されたのかを簡単に解説していく

 

映画「トランスフォーマー」シリーズのストーリーをキーアイテムと絡めて紹介

 

キーアイテムは紹介したので、ストーリー本編の解説をしていきます。本記事での解説はキーアイテムと「絡んだ部分のみ」で、より詳細な解説は別記事で投下していきます。

 

わかりやすさ重視、キーアイテムとストーリーの絡みに注目して解説するので、必要がなければ「主人公」にもあまり触れない方向での解説になります。

※トランスフォーマーの名前ばっかり出てくるということです

 

トランスフォーマー(2007)のストーリーを簡単に説明

サムが抱えているのが「キューブ」!

 

トランスフォーマー(2007)」に登場したアイテム

  • オールスパーク:1作目に登場。膨大なエネルギーを持ち、機械に命を与えることが出来る
  • キューブ:オールスパークのエネルギーを閉じ込めた四角い物体。大きさを変えられる

 

このキーアイテムと絡んだストーリーは下記のようになります。

1作目のストーリー

  • 大昔、メガトロンがキューブを追って地球に飛来し、南極に墜落。偶然発見した人間「アーチボルト・ウィトウィッキー」の眼鏡に、キューブの在処の座標を刻んでメガトロンは機能停止する。
  • 眼鏡の座標により、フーバーダムにキューブ=「オールスパーク」が保管されていることが判明。
  • バンブルビーがキューブを小型化し、人間とオートボットvsディセプティコンのキューブ争奪戦になる!
  • 主人公の「サム」は、復活したメガトロンにキューブを押し当て、メガトロンをキューブもろとも破壊する。

 

流石に1作目だけあって、そこまで複雑なストーリー構造にはなってないね。オールスパーク=キューブだけど、キューブの「争奪戦」だけでストーリーは展開してる

 

オールスパークは膨大なエネルギーで、キューブはそのエネルギーの入れ物。実は、入れ物はキューブでなくても大丈夫だということが続編でわかるよ

 

トランスフォーマー/リベンジ(2009)のストーリーを簡単に説明

「リーダーのマトリクス」を掴んでいる!

 

トランスフォーマー・リベンジ(2009)」に登場したアイテム

  • キューブのかけら:キューブが砕けたかけらで、この状態でもオールスパークのエネルギーを内包している
  • グレートマシン:太陽を爆発させ、トランスフォーマーの命の源である「エネルゴン」を作り出す装置
  • リーダーのマトリクス:グレートマシンを起動させる鍵。膨大なエネルギーを持つ。「キューブのかけら」にはこの鍵のありかも示されていた

 

このキーアイテムと絡んだストーリーは下記のようになります。

2作目のストーリー

  • サムが服についていた「キューブのかけら」に触れてしまい、その知識を「頭の中」に吸収してしまう
  • メガトロンはサムの「頭の中身」を狙う。その際サムを守ろうとする、邪魔なオプティマスの破壊に成功する
  • サムが頭に吸収した知識は、グレートマシンを起動する「リーダーのマトリクス」のありかを示す地図であり、ジェットファイアの協力もあって、サムたちはマトリクスを発見する
  • 激しい戦いの中、マトリクスのエネルギーでオプティマスが復活するものの、メガトロンの師匠「ザ・フォールン」がマトリクスを奪い、グレートマシンを起動する
  • 太陽爆発の直前に「ジェットパワーオプティマス」がグレートマシンを破壊。ザ・フォールンも破壊し「マトリクス」はオプティマスが持つことになる

 

2作目「リベンジ」のキーアイテムの詳細な解説以下から見れます。

>>「リーダーのマトリクス」とは?実写版トランスフォーマーの設定解説

 

キューブのかけらが「サムの服」と軍の施設の2箇所にあって、今作で両方使い切った。キューブの知識はリーダーのマトリクスの座標も示し、マトリクスはグレートマシンの「起動キー」だった!

 

そしてグレートマシンは太陽を爆発させて「エネルゴン」を作る恐るべきマシン!破壊しなければ地球は太陽を失っていたんだよ

 

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011)のストーリーを簡単に説明

スペースブリッジで「サイバトロン星」を近くに持ってきた!

 

トランスフォーマー・ダークサイドムーン(2011)」に登場したアイテム

  • スペースブリッジ:テレポーテーション装置。惑星ごと移動させられる

 

このキーアイテムと絡んだストーリーは下記のようになります。

3作目のストーリー

  • オートボットの前任の司令官「センチネル・プライム」はサイバトロン星を脱出する際、ディセプティコンに寝返るものの、月に墜落。自身も機能停止する
  • センチネルは惑星ごとワープさせられる「スペースブリッジ」を扱うことができるので、メガトロンはオプティマスのもつ「マトリクス」でセンチネルを復活させるよう、部下たちに工作させる
  • メガトロンの策によって「マトリクス」でセンチネルを復活させるオプティマス。すでにディセプティコンと組んでいたセンチネルは、スペースブリッジを地球のあらゆる場所に設置する
  • センチネルとメガトロンの狙いは、スペースブリッジで「サイバトロン星」を地球のそばにワープさせ、人間をサイバトロン星再建の「奴隷」をしてこき使うこと
  • オートボットとディセプティコンの「シカゴ決戦」が勃発し、メガトロンとセンチネルはオプティマスに破壊される
  • 他のディセプティコンも人間とオートボットの部隊に負け、スペースブリッジもバンブルビーとラチェットに破壊される

 

センチネルとスペースブリッジが中心で、2作目よりアイテムが少ない分、だいぶストーリーがわかりやすいね。シカゴ決戦はトランスフォーマー史に残るスペクタクルシーン!

 

メガトロンが終始策士として暗躍して、部下たちにいろんな任務を与えていたのは驚いたね。人間の力をある意味認めている証拠かも。しかし「サム」の必要性がない。。。

 

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014)のストーリーを簡単に説明

トランスフォーミウムを生み出す「シード」

 

トランスフォーマー・ロストエイジ(2014)」に登場したアイテム

  • トランスフォーミウム:トランスフォーマーたちを構成する物質
  • シード:爆発することで、大量の「トランスフォーミウム」を作り出せる物体

 

このキーアイテムと絡んだストーリーは下記のようになります。

4作目のストーリー

  • 恐竜の時代に「シード」を爆発させ、恐竜たちを次々と「トランスフォーミウム」に変えていく「創造主」たち
  • トランスフォーミウムは、人造TF(トランスフォーマー)を作る材料になるため、オートボットが次々と特殊部隊「墓場の風」と賞金稼ぎの「ロックダウン」に破壊されていく
  • ロックダウンの持つ「シード」を使って手っ取り早く大量のトランスフォーミウムを入手したい「KSI」と墓場の風は、オプティマスを引き渡すことを条件に、ロックダウンと「シード交換」の取引をする
  • ロックダウンはオプティマスを「創造主」の元に連れて帰る目的があり、シードとオプティマス交換の取引を容認する
  • オプティマスに重傷を負わせ、オプティマスをゲットしたロックダウンは、シードを人間に渡して地球を離れる
  • ところが、KSIが研究していた「破壊されたメガトロン」の意識が人造TF「ガルバトロンを乗っ取り、さらに50体もの人造TFを支配下に置き、シードを探し出す
  • オートボットとダイノボットの攻撃により、ガルバトロン以外の人造TFを沈黙させ、オプティマスはロックダウンも撃破。
  • 騒動の元凶となった「トランスフォーミウム」を生み出す「シード」を安全なところに隠し、自ら「創造主」に会いに、宇宙に飛び立つオプティマス

 

シリーズ最長の上映時間と、屈指の難解なストーリーである「ロストエイジ」。ロックダウンはオプティマスの回収が目的で、ガルバトロンとKSIはシードを爆発させるのが目的

 

シードを爆発させると「人造TF」の元になる「トランスフォーミウム」を大量に入手できる。ガルバトロンはそれを使って「軍団」を作り、地球支配を狙ってた。それぞれの目的がバラバラなんよね

 

トランスフォーマー/最後の騎士王(2017)のストーリーを簡単に説明

メガトロンに「マーリンの杖」を奪われた!

 

トランスフォーマー・最後の騎士王(2017)」に登場したアイテム

  • ユニクロン:地球そのもの。つまり星そのものがトランスフォーマー
  • マーリンの杖:星から星へエネルギーの移動(吸い取る)が出来る杖
  • 騎士のメダル:タリスマンとも呼ばれる聖剣。13人の騎士たちに認められ、騎士の力を借りることができる

 

このキーアイテムと絡んだストーリーは下記のようになります。

5作目のストーリー

  • サイバトロン星にいる「創造主・クインテッサ」の元にたどり着いたオプティマスは、「ネメシスプライム」に洗脳され、地球がユニクロンだということを聞かされる
  • ユニクロンを倒すためには、かつてクインが13人の騎士に奪われた「マーリンの杖」が必要。クインはネメシスに「杖」を取り戻すため、地球に行くように指示する
  • 地球では「TRF」に撃墜された騎士の1人が、人間のケイドに騎士のメダル(タリスマン)を渡す
  • 血筋の関係でマーリンの杖を唯一扱えるヴィヴィアンが、ケイドとともに「杖」を探しに海底に沈んだ宇宙船に乗り込むも、ネメシスに杖を奪われる
  • バンブルビーによってネメシスはオプティマスに戻ったが、復活してクインと協力しているメガトロンに杖を奪われ、13人の騎士に殺されかける
  • 騎士たちからオプティマスを庇ったケイドの騎士のメダルが「剣」になり、13人の騎士たちはケイドに従う
  • 杖の力を使ってクインテッサは「地球(ユニクロン)」からエネルギーを吸い取り、サイバトロン星にエネルギーを与えるが、メガトロンともどもオートボットに退けられる

 

13人の騎士を味方にできる「騎士のメダル」と、星のエネルギーをサイバトロン星のエネルギーにする「マーリンの杖」がキーアイテム。13人の騎士は合体して「ドラゴンストーム」になる最強戦力よ

 

ユニクロン=地球を倒す。という口車に乗せられたオプティマスだったね。ユニクロンは別に害はない。今度もクインは地球攻略を画策してきそうな最後だった

 

バンブルビー(2018)のストーリーを簡単に説明

この直後に椅子がぶっ壊れます!

 

バンブルビー(2019)」に登場したアイテム

  • なし

 

バンブルビーでは物語を左右するような「キーアイテム」は特にありません。ですが、大まかなストーリーはのせます。

「バンブルビー」のストーリー

  • サイバトロン星では戦争が続いていて、オートボットの敗北は濃厚。バンブルビーはオプティマスの指示で一足先に地球に行き、拠点を作ることに
  • 地球でバンブルビーは「ブリッツウィング」と戦いになり、声帯を破壊されるも、これを撃破。そして少女のチャーリーに拾われる
  • シャッタードロップキックも地球に到着し、バンブルビーを通してオプティマスの狙いを知ると、仲間のディセプティコンを呼ぶために衛生通信を開始する
  • バンブルビーは辛くも両方とも破壊し、チャーリーと別れ際に1作目と同型の「カマロ」にスキャンし、走り去っていく

 

こんなにシンプルで、わかりやすいストーリーの「トランスフォーマー」作品が作れるなんて、従来のシリーズ作品を知る人からしたら驚き。それでいて作品のクオリティも高い!

 

シンプルほど面白くなる、良い例かもね。何気にトランスフォーマーで初の「メガトロン」の単語が出てこなかった作品でもあるよ。戦闘は相変わらず激しくてグッド!

 

映画「トランスフォーマー」シリーズのストーリーとキーアイテム紹介 まとめ

 

最後に、本記事の内容をまとめます。

 

キーアイテムとストーリーを紹介!

  • トランスフォーマーシリーズ1〜6作の「おおそよ」のストーリーを紹介する
  • ストーリーに絡んでくる「キーアイテム」の役割を紹介する

 

キーアイテムの役割と、それがどうストーリーに絡んでくるかを解説しました。比較的簡潔に説明できたと思いますが、足りない部分はまた順次追加していきます。

 

しかしこうして振り返ってみると、常に「メガトロン」があの手この手で軍団の形成や、星の支配を企んでいることがよくわかりますね。

 

彼の存在は、ある意味「オプティマス以上」にこのシリーズに必要と言ってもいいかもしれませんね。シリーズの今後のためにも、彼にはまだまだ暴れ回って欲しいです。

 

 

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ではでは、楽しいトランスフォーマーライフを〜

 

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当ブログを通して開業しています。 当ブログのメイン記事1:自宅筋トレ。メイン記事2:お手頃ホームシアター。あまりお金をかけずに「理想の体」と「理想のホームシアター」を作るのを手伝います。

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