こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。
本記事の内容
- 「トレーニングチューブはダンベルの代わりになるか」を、さまざまな視点から解説
本記事を書いている管理人は、自宅筋トレ歴7年ほど。トレーニングチューブ、ダンベル共によく使っています
本記事で解説する「トレーニングチューブ」は、以下の製品を用います。
本記事で解説に使用するダンベルは、最強の可変式ダンベルである「フレックスベル」。
>>「フレックスベル」はどこで買える?安く買う方法を紹介!【損しません】
結論から言うと、トレーニングチューブは工夫次第で「ある程度の重さのダンベル」の代用品になり得ますし、ダンベルではできない自重トレーニングの補助などもこなせます。
※最大でも15キロ前後の重さのダンベル
が、上記の可変式ダンベルのような「巨大な負荷」をかけることはトレーニングチューブにはできません。
本記事では、自由に負荷調整ができると言う点でよく似ている「トレーニングチューブ」と「可変式ダンベル(フレックスベル)」を比較し、なぜ上記の結論になったかを解説。
読めば、どちらが自分に合ったトレーニング器具なのかがわかります。
トレーニングチューブの特徴・メリット
トレーニングチューブには、以下の特徴やメリットがあります。
- チューブが細いほど負荷が軽くなり、太いほど負荷が大きくなる
- チューブの張力を利用して、ダンベルトレーニングと似たことができる
- ダンベルでできるトレーニングは、ほとんどチューブでもできる
- 張力を利用して、自重トレーニングの「補助」ができる
- どこででもトレーニングができる
- 場所を取らない
- 価格が安い
こんな感じです。トレーニングチューブを使ってきて思うのは、チューブは「ディップススタンド」と肩を並べるほど優秀なトレーニング器具ということ。
当ブログでもさまざまな記事で、トレーニングチューブの優秀さを紹介しています。
手軽さ・安さ・汎用性の高さを踏まえた「コスパ」を加味すると、トレーニングチューブは最強レベルのトレーニング器具。
気軽に「緩めの」トレーニングをするもよし、高難易度の自重トレーニングをするも良し。工夫次第で、ほぼ全身どんな筋肉でも鍛えられます。
※「高難易度の自重トレーニング」の内容は、後ほど解説
そしてダンベルには及ばないものの、「そこそこ強力な負荷」もかけられるので、筋トレ初心者にもとてもおすすめできます。安全なのもグッド。
ちなみに、トレーニングチューブと肩を並べる・・・というか、あらゆるトレーニング器具の中でも特に汎用性に優れている「ディップススタンド」とは以下のもの。
>>ディップススタンドでできる筋トレを「9つ」紹介【万能筋トレ器具】
このディップススタンドとトレーニングチューブを組み合わせることで、以下の画像の「フロントレバー」といった超高負荷自重トレーニングを行うことができますよ。
可変式ダンベルの特徴・メリット
可変式ダンベル(フレックスベル)には、以下のような特徴やメリットがあります。
- 2キロ〜32キロまで、16段階で自在に負荷を調整できる
- ベンチプレス・デッドリフト・スクワットの「ビッグ3」ができる
- 力ある猛者でも、満足いくレベルの負荷を与えられる
- 一般的な男性であれば、1セットあれば「ジムが不要」になる
- 全身を満遍なく鍛え抜くことが可能
- 筋トレ器具としては小さく、邪魔にならない
こんな感じです。
汎用性は先ほども挙げた「ディップススタンド」に引けを取りませんし、「ぶら下がるための器具」がどうしても必要になる自重トレーニングと比べて、スペースを取らないというのもメリット。
※「固定重量のダンベル」であれば、重量を揃える必要があるのでスペースをやたらにとる
しかも、本記事でチューブとの比較対象としている「可変式ダンベル(フレックスベル)」であれば、1秒あれば自在に重量を変化させてトレーニングが可能。
なので、負荷を調整しつつ次々と重量を変えていくスタイルのトレーニングも、余裕で行うことができる
トレーニングチューブのように「自重高難易度トレーニングの補助」はできませんが、チューブにできない「圧倒的な重量による高負荷トレーニング」を、1秒で重さを変更しつつできるのです。
自宅でジム並みの負荷を求めるのであれば、可変式ダンベルはまさに最強!高負荷を与えて筋肉を大きくしたいのであれば、可変式ダンベルしかありません。
※ダンベルでベンチプレスができますが、その場合は別途で「トレーニングベンチ」などが必要になります。
トレーニングチューブでできるトレーニング
トレーニングチューブを使うと、主に以下のトレーニングを行えます。
- そこそこの負荷の全身トレーニング
- スクワット
- デッドリフト
- チューブの張力を利用した「加重トレーニング」
- チューブの張力を利用した「自重トレーニング」の補助
などですね。負荷こそダンベルには敵わないものの、チューブの張力を利用することで、器用で汎用性高くトレーニングできます。
以下の動画を見てもらえれば、トレーニングチューブは「完璧に全身をカバーできる器具」ことがわかりますよ。
上記の動画では、トレーニングチューブが高負荷自重トレーニングの「補助・支え」として機能しているのがわかりますし、チューブの張力を利用して「加重トレーニング」も行えています。
ちなみに、動画内でチューブを使った「デッドリフト」をおこなっていますが、これが意外と馬鹿にならない負荷をかけられます
>>自宅でデッドリフトを効率的に行う「14個の器具・グッズ」を紹介!
少なくとも、管理人の持っている「トレーニングチューブ」付属の一番太いチューブでデッドリフトを行うと、普通に歯を食いしばるほどの負荷になりますよ。
自宅で「自重トレーニング」をメインでやっているのであれば、トレーニングチューブは「なくてはならないもの」と言えるでしょう。
可変式ダンベルでできるトレーニング
可変式ダンベル(フレックスベル)を使うと、主に以下のトレーニングができます。
- 軽い重量にもできるので、全身の筋肉の隅々まで鍛えられる
- 即座に重量を変更し、鍛えたい筋肉に合う「最適な重量」で鍛え込める
- ベンチプレス・デッドリフト・スクワットの「ビッグ3」を行える
- ジム通いしている人間でも、満足いく重量での筋トレが行える
などですね。可変式ダンベルは、トレーニングチューブのような「高負荷自重トレーニングの補助」はできませんが、そんな小細工を「鼻で笑う高負荷」をかけることが可能。
以下の動画を見て貰えば、ダンベルが「全身を鍛え抜けるトレーニング器具」ということがわかります。
※動画内ではダンベルを色々変えていますが、可変式であれば「1台」で重量変更可能
上記の動画の中で、ダンベルでベンチプレスを行うときは別途で「トレーニングベンチ」を使ってますが、ダンベルで全身を鍛えるのに必要になる器具は、ベンチくらいなもの。
トレーニングチューブで全身を鍛えるために「高負荷自重トレーニングの補助」を行うには、ディップススタンドやチンニングスタンド、懸垂バーなどが必要になる
また、ダンベルというと「ベンチプレス・デッドリフト・スクワット」の「ビッグ3」を行える印象が強いですが、上記の動画のように工夫次第で「腹筋のみ」を鍛えることも十分に可能。
この豊富なトレーニングを、可変式ダンベルは「1秒」で最適な重量を作ってどんどん挑める!
「ビッグ3」から各部位別のトレーニングまで即座にこなせる。。。可変式ダンベルは恐ろしいまでの汎用性も持っているのです。
>>筋トレビッグ3は自宅でできる!「必要な器具」と鍛えれる筋肉を紹介
トレーニングチューブのデメリット
トレーニングチューブは、先に紹介したように汎用性抜群のトレーニング器具ですが、以下のようなデメリットもあります。
- ダンベルほどの「超高負荷トレーニング」はできない
- 短期間で「大きな筋肉」を作るには適さない
- ゴムなので、経年劣化が発生する
- 体の作りを理解してないと、狙った筋肉を鍛えられない
こんな感じです。
やはりトレーニングチューブは、「自重+α」かつ「そこそこ負荷の高い筋トレ器具」といったポジジョンの器具なので、ダンベルほどの「筋肉が大きくなる高負荷」はかけられません。
汎用性そのものは抜群で「高難易度トレーニングの補助」ができ、工夫次第で狙った筋肉を鍛えることはできます。
が、各種のトレーニングや体の作りを理解してないと、思ったようにトレーニングできないもの事実。体の勉強も重要になります。
可変式ダンベルのデメリット
ダンベルは、先に紹介したように「ビッグ3」〜各部位別のトレーニングをこなす汎用性を持っていますが、当然デメリットもあります。
- とにかく重い。重すぎる
- 落下した時が大変
- ぱっと見、価格が高い
- チューブのように「高負荷自重トレーニングの補助」には使えない
このデメリットは、本記事で紹介している「フレックスベル」だけでなく、多くの可変式ダンベルに共通しているもの。
>>可変式ダンベル「売れ筋」トップ5を紹介【皆この製品を買ってます】
そして可変式ダンベルは「重すぎることの弊害」が多いです。
例えば筋肉が発達していない場合、30キロオーバーの重量物を2つ(左右1つずつ)トレーニング部屋に運び込むのは、かなり骨が折れるはず。
また、安全に設計されていて「製品の欠陥で錘が落下する」ことは万が一にもありませんが、トレーニング中に力が抜けて、ダンベル自体が落下する可能性は十分にあり得ます。危険!
なので、高重量にした状態の可変式ダンベルを扱うときは、「トレーニングマット」などを敷いて、安全に十分配慮しましょう。
トレーニングチューブは可変式ダンベルの代用品になるか:まとめ
結論をもう一度言うと、トレーニングチューブは工夫次第で「ある程度の重さのダンベル」の代用品になり得ますし、ダンベルではできない自重トレーニングの補助もこなせます。
※最大でも15キロ前後の重さのダンベル
が、ダンベルのような「巨大な負荷」をかけることはトレーニングチューブにはできません。
自宅でジム並みの「充実した高負荷トレーニング」を求める場合や、より筋肉を大きくしたい場合は、間違いなく可変式ダンベルの方がおすすめ。
自分の望むトレーニング内容にあった器具を選択し、日々のトレーニングを実りあるものにして行きましょう!
本記事で解説した製品です。
本記事で比較したダンベルは、最強の可変式ダンベル(フレックスベル)です。
>>「フレックスベル」はどこで買える?安く買う方法を紹介!【損しません】
ではでは、自分にあったトレーニング器具ライフを〜