こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。
本記事の内容
- プリズナートレーニングの「ショルダースタンド・スクワット」を飛ばしてもいいか・・・?
- なぜショルダースタンド・スクワットが難しいか解説
- ショルダースタンド・スクワットを安全に行うために必要なものを紹介
本記事を書いている管理人は「プリズナートレーニング」歴6年ほど。この本に書かれている「正しいこと」や「微妙なこと」をだいたい把握しています
結論、ショルダースタンド・スクワットは無理にやろうとしなくていいです。無理にやろうとすると首を痛める可能性が高い。
「プリズナートレーニング」は、簡単なトレーニングから難しいトレーニングへと徐々にステップアップしていく内容になっています。
>>プリズナートレーニングの内容を紹介!【筋トレ本はこれが最強です】
しかしトレーニング項目によっては、序盤のトレーニングの時点で難しすぎるものがあり、「ショルダースタンド・スクワット」もその類のもの。
他にも「ホリゾンタル・プル」なども相当難易度が高い!
本記事では、ショルダースタンド・スクワットを無理にやらなくていい理由や、やるにしても安全に行うために必要なものを紹介します。
ショルダースタンド・スクワットを飛ばしてもいい理由
「プリズナートレーニング」において、ショルダースタンド・スクワットは「スクワット」シリーズの最初のステップ。つまりステップ1。
ちなみに、プリズナートレーニングにおける「スクワット」の各ステップは以下の通り。
- ステップ1:ショルダースタンド・スクワット
- ステップ2:ジャックナイフ・スクワット
- ステップ3:サポーティド・スクワット
- ステップ4:ハーフ・スクワット
- ステップ5:フル・スクワット
- ステップ6:クローズ・スクワット
- ステップ7:アンイーブン・スクワット
- ステップ8:ハーフ・ワンレッグ・スクワット
- ステップ9:アシステッド・ワンレッグ・スクワット
- ステップ10:ワンレッグ・スクワット
以上の10ステップ。他の部位のトレーニングも、スクワットと同じく10ステップの構成。
本書の中で「ステップを飛ばすな!」とさんざん書かれていますが、、、このショルダースタンド・スクワットに関しては、2つの理由から飛ばしてもいいと考えています。
その2つの理由はこちら。
- 首を痛める姿勢を強制される
- スクワットとしての「筋力強化」はステップ2からで十分
それぞれ解説していきます。
ショルダースタンド・スクワットは首を痛める姿勢を強制される
ショルダースタンド・スクワットは首を痛める姿勢を強制させられます。
下記の写真を見てください。これがショルダースタンド・スクワットを行うときの姿勢です。
・・・見ましたね?
この首をひん曲げた姿勢、大変きつい。
と言うかこの姿勢、実はヨガの「中・上級者向け」の姿勢で、普通の人がいきなり挑むと結構な確率で「首周辺」を痛めてしまいがちな姿勢になっています。
そして、ショルダースタンド・スクワットの「トレーニング・ゴール」は下記のようになります。
- 初心者の標準:10レップスを1セット
- 中級者の標準:25レップスを2セット
- 上級者の標準:50レップスを3セット
・・・見ましたね?
このプリズナートレーニングの「掟」として、2秒かけて筋肉を縮め、1秒静止して、2秒かけて筋肉を伸ばすことを徹底しろとあります。
さあ、この「掟」をショルダースタンド・スクワットの「上級者の標準」に当てはめたらどうなるでしょうか。
50レップスを3セット=150レップス。
それを5秒で1レップスやることになるので、、、ざっと計算すると12分30秒もの間、この首がひん曲がった「ヨガポーズ」をやることになる。
それも、ただヨガポーズを堪えるだけでなく、スクワットをやりつつなので「体の反動」にもヨガポーズのまま耐えないといけません。
そんなの、足を鍛える前に首がイカれます。実際、多くの人が「首が痛い」と言っています。
首を痛めるのは「やり方が悪いだけだ」と言う人もいますが、「できる人」より「できない人」の声を聞くべき。やり方が悪いだけと言う意見は論外でしょう
ひどい場合、このステップで首を痛めて筋トレができなくなった人もいるとか。
健康でいたいから筋トレをするのであって、健康でいたいなら「曲芸(ヨガポーズ)」をしろと言うのはおかしい。
スクワットのその他のトレーニングは、こういった曲芸はないのでご安心を。
避けられない=強制的にやるステップの「ステップ1」ではなく、「番外編」扱いならここまでいろんな人が首を痛めなかったでしょうに・・・
※番外編扱いなら、別に無理にやる必要はない
このショルダースタンド・スクワットをやったからといって「足が強くなる」ことはほぼないので、ステップ2にさっさと行っちゃっていいですよ。時間も異常なほどかかりますしね。
※管理人は「中級者の標準」をクリアした段階で、ステップ2に飛びました。その後、何の故障もなくステップ7まで到達している
スクワットとしての「筋力強化」はステップ2からで十分
ショルダースタンド・スクワットは「スクワット」と名前がついていますが、スクワットに共通する「足で地面を押す動作」がありません。
つまり「足の筋力の強化」がほぼ得られないのです。
雑にいえば「空中で足をばたつかせる」だけのトレーニング。自分の体重すら利用しないので負荷ゼロ。
しかも先ほど挙げた「ヨガポーズ」を、上級者の標準であれば12分30秒もやる必要がある・・・
上級者の標準クリアまでには、まともにやれば何ヶ月もかかります。首を心配しながら何ヶ月もステップ1をやるのは、精神衛生的にも最悪でしょう。
リハビリなどに使うトレーニングとしても危険。ステップ2の「ジャックナイフ・スクワット」の方がはるかに安全に足を強くできる
ましてや足で地面を押す動作がなく、足を強くすることがほぼできない・・・これ、意味あります?
クリアしたいという目標に設定しても、所詮ステップ1ですからね。すぐにステップ2に挑みましょう。ステップ1が一回もできなくても、ステップ2は何回もできるはずです。
ショルダースタンド・スクワットを安全に行うために「トレーニングマット」は必須
危険でありながら、ほとんど足のトレーニングとしての意味がない「ショルダースタンド・スクワット」。
ヨガポーズなので、ヨガのメニューとして取り入れるならもちろんOKです。ただ、筋トレとしては。。。終わってる
それでもやりたい場合は安全を最優先して「トレーニングマット」を絶対に用意しましょう。
トレーニングマットを敷くことによって首が痛むのを防衛するだけでなく、首周りを地面に押し付けられることによる「あざ」も防止できます。
※管理人は「畳」の上でやったとき、首から肩にかけて「あざ」ができた経験あり
トレーニングマットはいろんな活躍ができるので、これを機に導入しましょう。筋トレライフがはかどりますよ。
【ショルダースタンド・スクワット】難しい場合は飛ばしてしまおう!:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
- ショルダースタンド・スクワットを飛ばしてもいい理由
- ショルダースタンド・スクワットは首を痛める姿勢を強制される
- スクワットとしての「筋力強化」はステップ2からで十分
- ショルダースタンド・スクワットを安全に行うために「トレーニングマット」は必須
管理人は「プリズナートレーニング」の内容自体はとても好きで、それこそ6年にわたって本書の内容を実践し続けるほど気に入っています。
が、たまに本記事で扱った「ショルダースタンド・スクワット」のような、結構ヤバめの内容がしれっと入っているのは事実。
気に入っている本でも、内容を「盲信」するのではなく、その情報が正しいか正しくないかしっかりと判断した上でトレーニングライフを送りましょう。
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ではでは〜
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