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「Razer BlackShark V2」の凄いところ・デメリットを徹底レビュー

 

「Razer BlackShark V2」は、プロの使用率も高い優れたゲーミングヘッドセットだと言う話はよく聞くけど、具体的にはどんなところが凄いんだ?詳しく知りたい!

 

こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。

本記事の内容

  • ゲーミングヘッドセット「Razer BlackShark V2」の基本スペック・仕様をざっと紹介
  • ゲーミングヘッドセット「Razer BlackShark V2」の凄いところを12個レビュー
  • 管理人が感じた「Razer BlackShark V2」のデメリットを5つレビュー

 

本記事を書いている管理人は、ゲームをするときなどは大体「ゲーミングヘッドセット」をつけて、どっぷりとゲームの世界に浸ります。

 

本記事では、レイザーのゲーミングヘッドセット「Razer BlackShark V2」の良い部分・凄い部分(メリット)やデメリットを、さまざまな視点からレビューします。

 

また、本記事は以下の有線モデルかつ「USBサウンドカードを使わない状態」でのレビューとなります(管理人の使用パソコンはMacなので、専用ソフトウェアが使えないため)。

 

しかし読み進めて貰えばわかりますが、サウンドカード無しでも「圧倒的に、凄まじいほど高評価」なヘッドセットです。まさか1万円前後でこれほどの製品が売られるとは。。。

 

本記事は、知人が作った以下の「記事の型」を用いて制作しました。非常に記事が作りやすい型なので、気になる場合は覗いてみて下さい。

>>レビュー記事作成用プロンプト

※後日、より洗礼した型に変更&値段設定したそうです。

 

「BlackShark V2」の基本スペック・仕様をざっと紹介

 

このヘッドセットの基本情報は以下の通り。

  • サイズ:170 × 200 × 100 mm
  • 重量(ケーブル除く):262g
  • ドライバー:50mm
  • ヘッドフォン周波数特性:12Hz~28KHz
  • ケーブル長さ:1.8m
  • Amazon評価:4.5

 

本製品の特徴を以下にまとめました。

  • Razer BlackShark V2 は、ゲーミングパフォーマンスを向上させるために設計された究極の「eSports ヘッドセット」。
  • 素晴らしい音質、クリアなマイク音声、優れた遮音性を発揮。
  • RAZER TRIFORCE チタニウム 50mm ドライバは、高音、中音、低音を調整でき、クリアでパワフルなサウンドを提供する。
  • RAZER HYPERCLEAR Cardioid Microphone with USB Sound Cardは、ノイズキャンセリング機能を備え、音声を忠実に伝送する。
  • 高度なパッシブ・ノイズ・キャンセリングとイヤーカップのソフトなクッションが、雑音を遮断し、遮音性を高めます。
  • FLOWKNIT Memory Foamイヤークッションは、熱の蓄積を最小限に抑え、快適性を向上させる。

 

まず、デザインが神懸かっている。バイク好きな管理人にはたまらないデザインだよ。次に、262gという軽さ。長時間のゲームにもってこいな軽さよ

 

音質面・機能面も最高峰。レイザーでこれよりも上の製品は「無線高速通信モデル」だけだから、実質、同社の有線ではこれが最上位。それが1万円前後で買える

 

「BlackShark V2」の凄いところを12個紹介

 

しばらく使ってきた管理人が感じた、Razer BlackShark V2の凄いところは以下の12個。

  1. デザインが反則的に格好いい
  2. パッケージの格好良さも異次元級
  3. 凄まじくバランスの良い高音質
  4. 重低音の再生も余裕
  5. 映画や音楽の再生にも向いている
  6. イヤーパッドの柔らかさが最高
  7. 側圧の強さも丁度いい
  8. イヤーパッドが蒸れにくい
  9. 装着を忘れるほどの軽さ
  10. サイズ調整が非常に簡単
  11. マイク音質も不足なし
  12. 圧倒的なコスパの良さ

 

それぞれの内容を深掘りしていきます。

 

本モデルは、以下の記事にもランクインしています。

>>「FPS向けゲーミングヘッドセット」おすすめトップ3紹介【1万円前半】

>>ゲーミングヘッドセット「快適装着モデル」トップ3を紹介【1万円前後】

>>ゲーミングヘッドセット「低音最強モデル」トップ3を紹介【1万円前後】

>>ゲーミングヘッドセット「お気に入りベスト5」を紹介【1万円前後】

 

BlackShark V2の凄いところ1:デザインが反則的に格好いい

 

Razer BlackShark V2は、あらゆるゲーミングヘッドセットの中でもトップクラスに格好いいです(個人の感想ですが)。

 

なぜこんなに格好良く見えるのか。管理人が個人的に思うポイントは以下の通り。

  • ヘッドバンド部のレザー部分
  • ヘッドバンド部のメッシュ部分
  • メッシュ部分の丁寧な作り
  • イヤーカップの形状
  • 大きさ調整部分のスタイリッシュさ
  • アクセントの蛍光グリーン

 

これらの要素が絶妙に組み合わさって、非常にスタイリッシュかつイケメンなヘッドセットとなっています。

 

管理人が保有しているのは「ブラックモデル」ですが、ホワイトモデルでも限定モデルでも「所々の質感の高さ」は変わらないので格好良さは全く薄れません。

※アクセントのカラーは違いますが。

 

・・・なんでこんなに格好良いデザインにできるんでしょうか?デザイナーさんの力って凄いんですね。

 

マイクは取り外しできるからヘッドホンにもなるけど、ボリュームダイヤルがいかにもゲーミングといったものだから、外で使うのは若干躊躇する

 

それらの欠点がなかったとしても、あまりにも格好良すぎて逆に外では使いにくい。今までこんな悩みを持ったことはないよ・・・

 

BlackShark V2の凄いところ2:パッケージの格好良さも異次元級

 

これも、あらゆるゲーミングヘッドセットの中でも、群を抜いて格好いいパッケージだと思います。パッケージだけでも飾っておきたくなる格好良さですよ。。。

 

このパッケージに「傷」なんてついた日には、おそらく「ヘッドセット本体が傷ついた時並」に落胆することでしょうね。

 

BlackShark V2の凄いところ3:凄まじくバランスの良い高音質

 

Razer BlackShark V2の最大の持ち味は、フラットな状態でも「凄まじくバランスの良い高音質」な部分でしょう。高音から重低音までしっかり鳴らしてくれます。

 

ロジクールGプロX」や「ハイパーXクラウド3」のように、足音を聞けるように他の音域を削った・・・といった感じはありません。

※これらの製品は、足音のために「低音域」が犠牲になっている。

 

BlackShark V2は「すべての音域が心地よく聞こえる高音質」なのに、「足音も他製品に迫るほどよく聞こえる」のです。

 

いや本当に、どうやったらこんな「超バランス」なチューニングができるのでしょうか。。。

 

はっきりいって、音域面で「足りない部分」が見当たりません。どんなゲームをやっても「期待以上の高音質」をまざまざと見せつけて(聞かせて)きます。

 

当然、FPSゲームでは絶対に外せない「足音」もきっちり聞こえますし、定位も非常にしっかりしています。

 

ゲーミングヘッドセット選びに迷ったら、これさえ選べば間違い無いです。それぐらい、全音域を「高音質」でカバーしてくれていますよ。

 

高音・中音・低音のどの部分も、求められる以上の高音質を出す。しかも他の音域を犠牲にせずに。マジで化け物。迷ったらこれを選べば間違いない!

 

足音特化のヘッドセットには、さすがに足音においては負ける。でも総合的な万能性・バランスは、それらをはるかに上回る。イコライザーを弄った日にはもう・・・ね

 

管理人は、普段はRazer BlackShark V2付属の「サウンドカード」ではなく、主に以下のミックスアンプを使ってイコライザー調整をして使っています。

>>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介

>>ミックスアンプ(MixAmp Pro TR)の凄いところを11個レビュー

 

BlackShark V2の凄いところ4:重低音の再生も余裕

 

Razer BlackShark V2は、「レイザー製品にしては低音がやや抑え気味」との評価をあちこちで見かけます。

 

確かにそれには管理人も同感で、下位モデルの「Razer BlackShark V2X」と比べると、低音域の量は「わずかに」少なく感じるのが本音。

 

とは言ってもですよ?普通に映画やアクションゲームで、迫力を演出するのに「十分すぎる量の低音」は出してくれます。

 

むしろ、下位モデルの「Razer BlackShark V2X」や「Razer Kraken」が、低音の量が多すぎなのですよ。

※ただし、上記のモデルはは低音量が多すぎて、やや濁った音質に聞こえていた。

 

しかし「Razer BlackShark V2」は、高音・中音を潰さずに十分な量の低音を出します。

 

地球防衛軍の「戦艦の轟音」やCODの「爆撃の低音」なんかは、鳥肌が立つほどのものを吐き出します。しかも下位モデルの低音と違って「綺麗な重低音」を。

 

この重低音で足りない?だとしたら、あなたの感覚はちょっと麻痺してますよ。

 

実際、本モデルは以下の記事にもランクインしていますし。

>>ゲーミングヘッドセット「低音最強モデル」トップ3を紹介【1万円前後】

 

低音出しすぎで高音や中音が埋もれる・・・ということがない。マジで奇跡的なチューニングだと思う

 

それでいて低音の量は十分。おかげで、いつどんな音源を聴いても感動するし、飽きない!これで1万円前後は価格破壊すぎる

 

BlackShark V2の凄いところ5:映画や音楽の再生にも向いている

 

Razer BlackShark V2は、どんなジャンルのゲームでも不足なく楽しめる「高バランス・高音質」を持っていて、それは映画や音楽の再生にも適しています。

 

それも当然のように、映画や音楽においても「ジャンルを選ばない高音質」となっていまして・・・もはや脱帽です。

 

アクション映画の高音や低音の量は十分。セリフもかなり明瞭。音楽の再生においても、隙が見当たらないバランスの良い高音質となっていて・・・優等生すぎ。

 

確かにそれぞれの音域は「その音域に特化した製品」には敵いませんが、バランスが良すぎるので不満なんて出てきません。

 

管理人はそれぞれのヘッドセットの「音を見る」時に、以下のような音楽を聞くのですが・・・BlackShark V2の音が気持ちいいので止まらなくなります。

 

映画においては、高音〜重低音まで満遍なく聞ける「トランスフォーマー」シリーズが多めです。

>>【トランスフォーマー】映画実写シリーズの全て【全ての設定を解説】

 

BlackShark V2の凄いところ6:イヤーパッドの柔らかさが最高

 

Razer BlackShark V2のイヤーパッドは「布製」なのですが、これがとても柔らかい。

 

同価格帯の「ロジクールGプロX」や「ハイパーXクラウド3」のような、モッチモチの柔らかさではないのですが、耳をすっぽり覆いつつうまく側圧を逃がしています。

 

あとまあ、メッシュのような外観が格好良いですね。そして柔らかくて気持ちがいいです。

 

BlackShark V2の凄いところ7:側圧の強さも丁度いい

 

Razer BlackShark V2のイヤーパッドは「布製」ということもあって、下手なレザーのものよりも「均等に圧力を分散させる」おかげか、絶妙な側圧の強さとなっています。

 

側圧の強さは、5段階で言えば「2」くらいといったところですね。

 

側圧が全くない(1くらい)だと、ふとした拍子にヘッドセットが頭からずれてしまいますし、側圧が強すぎると頭痛を起こす可能性が高まります。

 

個人的には、側圧の強さが「3.5」くらいまでいくと頭痛の心配をします。

 

Razer BlackShark V2は、頭痛の心配やずれ落ちる心配とは無縁と言える「2」の評価で落ち着いています。イヤーパッドの柔らかさもあって、むしろ装着すると気分が良くなりますし。

 

頭振っても落ちないし、かといってめっちゃ押さえつけられているわけではない、絶妙な匙加減の側圧。こんなところまで隙がないのかよ・・・

 

ヘッドバンドの調整機構が「太い針金」なのも、側圧のちょうど良さに貢献している一員なのかも。うま〜く圧力を逃がしているイメージがあるよ

 

BlackShark V2の凄いところ8:イヤーパッドが蒸れにくい

 

Razer BlackShark V2のイヤーパッドは「布製」で柔らかいのですが、これがとても通気性良く、長時間のゲームプレイでも「蒸れにくい」です。

 

レザーのイヤーパッドを備えた製品や、半分レザーで構成されている下位モデルの「BlackShark V2X」と蒸れやすさを比較しましたが、 BlackShark V2の蒸れにくさは圧倒的でした。

 

レザー製イヤーパッドを備えた製品は、ヘッドセットを外した時に「耳痒!」となることがままありますが、BlackShark V2ではそういったことはほとんどありません。

 

蒸れないというのは、想像以上に快適です。レザーの製品と違って「経年劣化によるひび割れ」なども起こりませんしね。

 

布製イヤーパッドの欠点は「レザーに比べると音の出入りがしやすい」ことですね。

※レザーよりも音漏れしやすく、周囲の音がヘッドセット内に入ってきやすい。

 

ただ、布製の柔らかさ故に「耳への密着率」が高いので、音の出入りがしやすいという欠点もそこまで気になりません。側圧が「緩すぎる」製品であれば、気になる部分ではありますが。。。

 

BlackShark V2の凄いところ9:装着を忘れるほどの軽さ

 

Razer BlackShark V2の「ケーブルを除いた重量」は262gで、ゲーミングヘッドセット全体の中でも軽量な部類に入ります。

 

一般的に、ゲーミングヘッドセットは「300g以下」であれば軽めだと言われているので、この262gという重量は「十分に軽い」と言えるでしょう。

※240g以下だと「軽すぎる」のレベルに突入します。

 

それに加え、側圧のちょうど良さ・付け心地の良さも相まって「数字以上の軽さ」に感じられますよ。

 

単に軽いヘッドセットとは異なり、装着している時の「感覚的な重量」が軽く感じられるので、結果的に「つけていることを忘れるほどの軽さ」となっています。

 

側圧のちょうど良さ、重量の軽さ、通気性の良さ。これらの要素が絶妙に噛み合いまくって、長時間のゲームプレイでも快適!

 

BlackShark V2の凄いところ10:サイズ調整が非常に簡単

 

Razer BlackShark V2はヘッドバンド部のサイズ調整機構がやや特殊で、上記のように「太くて頑丈な針金」で大きさ調整をします。

 

このサイズ調整機構は見た目以上に簡単に動き、でも多少の衝撃(うっかり触ってしまった場合など)では動くことはない、絶妙な匙加減となっています

 

しかも、サイズそのものは「無段階」で調整できるので、他のヘッドセットよりも自分の頭に合わせた大きさに設定できる。

 

そのため、Razer BlackShark V2を装着中でも「ヘッドセット本体を外すことなく微調整をする」といったことができます。

 

ちなみにこの調整機構、見た目は「スタイリッシュだけど貧弱そう」ですがかなり頑丈で、管理人の「りんごを握りつぶせる握力」で弄ってもびくともしませんでした。

※もちろん、全力で潰そうとしたわけではないですよ。

 

調整機構そのものは「43mm」ほど伸びるから、頭の大きい人でも余裕で装着することができる。調整機構自体の「動き」や触感も良いよ

 

ただ、この調整機構の「動きの良さ」は個体差があると思ってる。人によって「滑らか」や「硬い」といった、正反対の感想が見られるからね

 

BlackShark V2の凄いところ11:マイク音質も不足なし

 

「Razer BlackShark V2」はマイク音質も良好で、フレンドには「他の製品よりも聞き取りやすい」と言われました。

 

マイク音質は、どちらかというと「高音より」。低音域をカットしている音質なので、だいぶ聞きやすいです。

※人間の声に低音が入っているのは、普通に考えればおかしいですしね。

 

実際の音声は、以下のように聞こえます。

 

ただし、いくらBlackShark V2のマイク音質が聞き取りやすい音質といっても、それだけでゲーム配信などもバッチリできるかというと、、、ちょっと微妙なところ。

 

あくまで「ゲーミングヘッドセット付属のマイク」としては、肉声に近くて自然な音質といった感じです。

 

ゲーム配信などでも使えないわけではありませんが、やはり別途で「コンデンサーマイク」などはあった方がいいですね。過剰な期待は禁物です。

 

BlackShark V2の凄いところ12:圧倒的なコスパの良さ

 

Razer BlackShark V2は、発売当初は12,500円前後で販売されていましたが、記事執筆時点ではなんと「10,000円前後(Amazon価格)」にまで値下がりしてます。

 

Amazonの場合、ポイントやギフト券を総動員させることで「9,000円前後」で手に入れるのも不可能ではありません。

>>Amazonで「最もお得に買い物をする」方法を紹介【知らないと大損】

 

・・・本記事でさまざまな部分を褒めちぎった「Razer BlackShark V2」が、下手すれば9,000円代で手に入るなんて・・・価格破壊どころの騒ぎではありませんよ。

 

褒めちぎった部分は以下の通りでしたね。

  1. デザインが反則的に格好いい
  2. パッケージの格好良さも異次元級
  3. 凄まじくバランスの良い高音質
  4. 重低音の再生も余裕
  5. 映画や音楽の再生にも向いている
  6. イヤーパッドの柔らかさが最高
  7. 側圧の強さも丁度いい
  8. イヤーパッドが蒸れにくい
  9. 装着を忘れるほどの軽さ
  10. サイズ調整が非常に簡単
  11. マイク音質も不足なし
  12. 圧倒的なコスパの良さ

 

・・・これ、本当に9,000円代で販売していて大丈夫なんでしょうか?自分なら「15,000円前後」でも大満足ですがね。。。

 

ただし、いつまで9,000円代で買えるか分かりませんし、買いたいと思った時には「在庫切れ」という可能性もなくはないです。

 

もし「Razer BlackShark V2」を気になっているのなら、値段次第では勢いに任せて買っても後悔しないでしょう。管理人は10,000円で買いましたが、後悔ゼロです。

 

Razer BlackShark V2ははっきり言って、管理人が今までゲットしてきたゲーミングヘッドセットの中で、一番のコスパお化けモデル

 

コスパでは、あの「ロジクールGプロX」にも勝っている。Razer BlackShark V2は「総合的なバランスの良さ」が凄まじいからね。。。

 

「BlackShark V2」のデメリットを5個レビュー!

 

管理人が考える、Razer BlackShark V2のデメリットは以下の5つ。

  • サウンドカードが「Windows PC」でしか使えない
  • 格好良すぎて「雑な扱い」が許されない
  • FPSで重要な「足音」の聞こえ方は特化モデルに劣る
  • 低音は下位モデルにもやや劣る
  • コードに不安要素あり

 

それぞれの内容を、深掘りしていきます。

 

BlackShark V2のデメリット1:サウンドカードが「Windows PC」でしか使えない

 

「BlackShark V2」は、付属のUSBサウンドカードを使用することで、音質などを細かく「カスタマイズ」することができます。

 

そして「BlackShark V2」の場合は、サウンドカードを通して以下のようなことができます。※モデルによってできることが異なる。

  • イコライザーのカスタマイズ
  • マイク性能のカスタマイズ
  • ストリーミングやeスポーツのプリセット設定が選択可能
  • THX Spatial Audioの利用が可能

 

素晴らしいですね。素晴らしいのですが・・・この機能は全て、「サウンドカード」無しだと利用できません。

 

つまりWindows以外のPCや「PS5などのコンソール機」でBlackShark V2を利用しても、サウンドカードが認識されないので、その実力を「100%引き出す」ことはできないのです。

 

この「Windowsしか認識しないサウンドカード」の仕様は残念ですね。デメリット、、、というか、デメリットにしてはちょっと大き過ぎます。

 

とはいえ、BlackShark V2の「製品自体の完成度」が凄まじく高いので、サウンドカードが使えなくても製品の価値は全く落ちません。

 

管理人は現在、付属のサウンドカードと同等以上の機能を持つ「ミックスアンプ」を追加購入して、イコライザー設定等をしている

 

そのミックスアンプも安くはない。でも「BlackShark V2」の基本的な機能(音質や装着感)は活かしたかったから、この組み合わせで満足している

 

BlackShark V2のデメリット2:格好良すぎて「雑な扱い」が許されない

 

BlackShark V2は、値段に見合った外見が非常に格好いいですし、各性能も同価格帯でトップクラス。できれば慎重に扱って、「末長く付き合っていきたい」ものです。

※コスパに非常に優れたヘッドセットですが、それでも「1万円前後」はするので決して「安い買い物」ではない。

 

雑に扱って「壊した」ものなら、ゲームでぶちぎれた時以上に発狂するでしょう。

 

ある意味、頭に血が昇りやすい(キレやすい)ゲーマーにはあまり向いていないヘッドセットと言えます。

※ブチギレてヘッドセットやコントローラーを投げる人は結構いる!

 

このヘッドセットは「上品に(というか普通に)」扱う自信のある人にこそおすすめします。雑にモノを扱う人に、このヘッドセットは向いていません。

 

まあデメリットというか、「モノは大事に扱おう」という、当たり前のことを述べただけですね。

 

BlackShark V2の耐久性がないというわけではないけど、他の同価格帯のヘッドセットに比べると「強い衝撃には弱い」イメージがある

 

特にヘッドバンド調整機構の耐久性は弱そう。サイズを頻繁に変えまくっても問題ないけど、大きな衝撃には耐えられないと思う。雑な扱いは控えよう!

 

BlackShark V2のデメリット3:FPSなどの「足音」の聞こえ方は特化モデルに劣る

 

BlackShark V2は、ほぼ全ての音域が「とてつもなくバランスよく」聞こえますが、それは逆に「得意と言える音域がない」ともいえます。

 

高音が刺さったり、重低音が強すぎて疲れやすくなったりはしないので、オールマイティにいろんなゲームを楽しむには向いてはいます。悪く言えば器用貧乏。

 

FPSなどの、「足音を重視するゲーム」においては足音は比較的よく聞こえるものの、「足音特化のヘッドセット」には流石に敵いません。

 

 

足音以外のトータル面では、逆にGプロXを「鼻で笑う」くらいの高音質なのですが、、、足音という「FPSの生命線」においては、残念ながら余裕負けします。

 

まあ、仕方ないですね。GプロXは「足音で天下を取る」レベルの、FPSの足音無双なチューニングをしているので。

>>「FPS向けゲーミングヘッドセット」おすすめトップ3紹介【1万円前半】

 

BlackShark V2はいろんなゲームを「むちゃくちゃ高音質」で聴かせてくれるから、管理人の中の「総合評価」はGプロXよりも高い。それは事実だよ

 

とはいえあそこまで「足音しか聴かせない」レベルの作りをされちゃ、流石のBlackShark V2でも足音では敵わない。本音言うと、GプロXはせこい!

 

BlackShark V2のデメリット4:低音は下位モデルにもやや劣る

 

足音と同様、「低音」においてもRazer BlackShark V2は「他のモデルに劣る」ことがあります。それも、同価格帯ではなく「下位モデル(7〜8,000円級のモデル)」にです。

※不思議なことに、同価格帯のモデルの中では上位クラスの低音を出す。

 

いい例が、BlackShark V2の廉価モデルである「BlackShark V2X」ですね。

 

純粋な「低音の量」においては、このモデルにBlackShark V2は負けます。

 

ただ、あえてBlackShark V2の「デメリット」として紹介はしましたが、低音の「質」自体は下位モデルよりもずっと優れています。なんというか、「綺麗な低音」を出しますよ。

 

7〜8,000円の「低音推しモデル」の多くは、聞いていて疲れるレベルの低音を叩きつけてくるので、長時間の使用に向かないという欠点がある

※2〜3時間のプレイが当たり前のゲーマーには辛い欠点!

 

BlackShark V2X」は他社モデルに比べると「低音の量」を多くしつつ、綺麗な低音をだしていますが、それでも「BlackShark V2」ほど綺麗には出せていません。

 

BlackShark V2は、低音の「絶対量」こそ廉価モデルには負けますが、低音の綺麗さにおいては余裕で勝っています・・・ごめんなさい、全然デメリットではないですね。

 

例えば、車のスピーカーを「ドゥンドゥン鳴らす」ような人には、BlackShark V2の低音は物足りなく感じるとは思う。でもまあ、普通は満足いくはずよ

 

車ドゥンドゥンタイプの人は、廉価モデルの「BlackShark V2X」の方が向いている。まあ廉価と言っても、V2Xも凄まじい高性能モデルだけどね

 

BlackShark V2のデメリット5:コードに不安要素あり

 

BlackShark V2の「3.5mmのヘッドホンコード」は、取り外すことができません。そのため、コードの断線が起きた場合は「ヘッドセットごと修理」する必要があります。

※そのため、「持ち運び時にコードの根元に負荷がかかる」と言ったことも起こりやすい。

 

また、コードを外せない関係上「より質の良いコードに交換して音質の向上を図る」と言ったこともできません。

 

とはいえ「柔らかい布で覆われたコード」なので断線の可能性は低く、今の時点でも音質は十分に良いので心配は要らないと思いますが、気になる部分ではあるので「デメリット」として紹介しました。

 

「Razer BlackShark V2」の凄いところ・デメリットを徹底レビュー:まとめ

 

最後に、本記事の内容をまとめます。

本記事の内容

  • ゲーミングヘッドセット「Razer BlackShark V2」の基本スペック・仕様をざっと紹介
  • ゲーミングヘッドセット「Razer BlackShark V2」の凄いところを12個レビュー!
  • 管理人が感じた「Razer BlackShark V2」のデメリットを5つレビュー

 

Razer BlackShark V2の総合的なコスパは抜群ですし、やはり「基本性能」は非常に高いと感じています。

 

本記事の内容が、「Razer BlackShark V2」が気になっている人の参考になれば幸いです。ではでは、充実したゲーミングライフを送っていきましょう〜。

>>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介

 

本記事は、知人が作った以下の「記事の型」を用いて制作しました。非常に記事が作りやすい型なので、気になる場合は覗いてみて下さい。

>>レビュー記事作成用プロンプト

※後日、より洗礼した型に変更&値段設定したそうです。

 

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当ブログを通して開業しています。 当ブログのメイン記事1:自宅筋トレ。メイン記事2:お手頃ホームシアター。あまりお金をかけずに「理想の体」と「理想のホームシアター」を作るのを手伝います。

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