こんにちは、センチネルです。本記事では上記の疑問に答えます。
本記事の内容
- 通常の腕立て伏せを余裕でこなせられる人でも「大胸筋を満足させれる強度」のトレーニング内容が分かる
- 自重トレーニングでも簡単に「大胸筋」に効かせるフォームが分かる!
管理人は自重トレーニング歴7年ほど。筋トレにおいて「フォーム」が重要ということはよく理解しています
最近は自宅でできる自重トレーニングをしている人が増えていますね。Youtube等のおかげでトレーニング動画は充実。
しかし熱心にやっている人ほど「トレーニング動画の通りに」真似しても”効果がいまいち”に感じているかと思います。
本記事ではこんな悩みを持っている方に向けて、フォームの重要性を「腕立て伏せ」を用いて解説。
腕立て伏せで「大胸筋」を鍛えるには、フォームが何よりも重要
自重トレーニングで一切器具を使わない場合、大胸筋を大きくするためには「腕立て伏せ」を行いましょう。
本記事で紹介する腕立て伏せは「オーソドックス」なものですが、フォームを意識するだけで腕立て伏せの難易度が驚くほど上昇します。
一時的にですが、超簡単に大胸筋をパンプアップさせる方法はこちら。
>>【超簡単】大胸筋のパンプアップ方法紹介【器具なしで一瞬で膨らむ】
腕立て伏せのポイントは、肘を内側によせること
上の動画は「フォーム」を意識して、ごく普通に腕立て伏せをしたもの。内容は下記の通りです。
- うつ伏せに寝っ転がる
- 腕立て伏せの姿勢をとる
- 肩幅と同じくらいに手を広げる
- 手を「逆ハの字」にする※手が「逆ハの字」になっていないと、肘が外側に行ってしまって、この姿勢をとれない。逆ハの字になっていれば、自然と肘が腰にくっついた状態=平行の状態になる
- 腕立て伏せをする※手を「下の方(足の方)」に近づけるほどキツくなっていく
最大のポイントは「肘」の角度。肘が外側に向いて腕立て伏せをすると、大胸筋に効かせることが難しくなります。
肘はできるだけ内側にし、脇をしっかりと締めて「腰や脇腹と当たるくらい内側」に向けることを意識して腕立て伏せをしましょう!
下記の動画は自重トレーニング=キャリステニクスの第一人者、「クリス・ヘリア」のもの。彼の腕立て伏せのフォームは最高に綺麗なので、シェアします。
見ての通り脇をしっかりしめて、肘が外に向かないようにしていますね。上記の動画のようにフォームを意識して、大胸筋を攻めていきましょう!
フォームを意識した腕立て伏せは、大胸筋上部と三角筋に特に効果がある
フォームを意識して腕立て伏せを行うと、下記の筋肉に特に効かせられます。
- 大胸筋の上部(全体に効果があるが、特に上部に効く)
- 三角筋(肩の前方部分の筋肉)
そしてこれらの筋肉が発達してくると、下記のような嬉しいメリットがついてきます。
- メリハリのある、かっこいい体つきになる
- Tシャツ一枚でも似合うようになる
- 少ないレップ数でもすぐにトレーニング効果が出るので「時短」にもなり、習慣化させやすい。
フォームを意識した腕立て伏せを継続すると、徐々に上半身が仕上がってきて、メリハリのあるかっこいい体になっていきます。そういう体は「シャツ1枚」でもよく似合う。
「継続は力なり」ですが、継続を「習慣化」させれば最強。
さらに、フォームを意識した腕立て伏せだと「短時間」で限界が来るので、「時短」効果もあります。
時短は「習慣化」を手助けするのにもってこい。隙間時間でできるので物事を継続・習慣化させやすいんですよね。
腕立てができない人は、より簡単な「膝付き腕立て伏せ」もあり
膝をついて腕立て伏せをすることで、体にかかる負荷を少なくし、無理なくトレーニングをできます。
膝付き腕立て伏せをする際にも、下記のポイントを「意識」しましょう。
- 肘は「内側に寄せる」
- 手は「逆ハの字にする」
これらを意識して、フォームをしっかり保ってトレーニングすれば「膝付き腕立て伏せ」でも十分な効果が生まれます。
「肘が外に出る下手なフォーム」の通常腕立て伏せよりも、「肘を内側にし、脇をしっかり閉めたフォーム」の膝付き腕立て伏せの方が、時短になり効率よく筋肉を育てられます。
【超簡単】腕立て伏せで「大胸筋に効かせる」方法!【フォーム重要】 まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
- 腕立て伏せで「大胸筋」を鍛えるには、フォームが何よりも重要
- 一番のポイントは肘が「腰に当たる」くらい内側によせること
- フォームを意識した腕立て伏せは、大胸筋上部と三角筋に特に効果がある
- 腕立てができない人は、より簡単な「膝付き腕立て伏せ」もあり
筋トレは”がむしゃら”にやってもほとんど意味がありません。
フォームを無視した筋トレは時間が無駄にかかる上、体にかかる負荷も大きいものが多いです。
いろんなパターンのフォームを試してみて「効率の良い筋トレ」を発見していきましょう!
ではでは〜