「ロジクールG Pro X」は、プロの使用率も高い優れたゲーミングヘッドセットだと言う話はよく聞くけど、具体的にはどんなところが凄いんだ?詳しく知りたい!
こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。
本記事の内容
- ゲーミングヘッドセット「ロジクールG Pro X」の基本スペック・仕様をざっと紹介
- ゲーミングヘッドセット「ロジクールG Pro X」の凄いところを10個レビュー!
管理人は、ゲームをするときなどは大体「ゲーミングヘッドセット」をつけて、どっぷりとゲームの世界に浸ります。
本記事では、ロジクールのゲーミングヘッドセット「Logicool G PRO X」の良い部分・凄い部分を、管理人が感じたままにさまざまな視点からレビューします。
「当ブログの管理人はこう思ったor感じたのか」という目線で読んでもらえたら幸いだよ
本記事では、以下の「有線モデル」を使った場合の話をしていきます(無線モデルもある)。
ポチップ
「ロジクールG Pro X」のデメリットなどを、以下でまとめています。
>>「Logicool G PRO X」のダメな部分・デメリットを正直にレビュー!
「ロジクールG Pro X」の基本スペック・仕様をざっと紹介
このヘッドセットの基本情報は以下の通り。
- サイズ:高さ:195mm 幅:138mm 奥行き:94mm
- 重量(ケーブル除く):320g
- ドライバー:PRO-G 50mm
- ヘッドフォン周波数特性:20 Hz - 20 kHz
- ケーブル長さ:2m
- Amazon評価:4.4
本製品の特徴を以下にまとめました。
- PRO Xヘッドセットは、DTS Headphone:X 2.0サラウンドサウンドをサポート。この機能により、より没入感のある環境を作り出し、ゲーム体験が向上する。
- ロジクール独自のPro-G 50mmオーディオドライバーは、ハイブリッドメッシュ素材を使用して音の歪みを最小限に抑えています。このドライバーは、パワフルで高品質なオーディオ体験を提供し、クリアで正確なサウンドを実現。
- 耳の周りにぴったりとフィットする高品質なレザーイヤーパッドを採用し、周囲のノイズを効果的に遮断してノイズ低減性能を向上させている。
- マイクブランド「Blue Microphones」とのコラボレーション機能を搭載し、録音した音声をプロ並みに調整・加工することが可能。
- イコライザーのカスタマイズ、ストリーミングやeスポーツのプリセット設定、FMラジオなどの追加機能も搭載。
このヘッドセットを「要らないな」と考える理由が見当たらない。それぐらい、この価格帯にしてはあらゆる面で完成されている
デザイン・機能は最上位モデル(3万円レベル)にも劣らない。音質も低音から高音まで満遍なく出ると評判。それが1万円前半で買える・・・化け物か!
「ロジクールG Pro X」の凄いところを10個紹介
しばらく使ってきた管理人が感じた、「Logicool G PRO X」の凄いところは以下の10個。
- 聞き疲れしない高音質
- イコライザーによって音質を伸ばせる
- 足音に関しては、間違いなく最強
- FPSなどの「定位感」が素晴らしい
- 質感の高い、格好いいデザイン
- 肌にあたる部分はもちもち
- メッシュ素材のイヤーパッドが付属する
- ボタン操作がしやすい
- マイクは「聞き取りやすい」音質
- Amazonで買うなら、コスパお化け
それぞれの内容を深掘りしていきます。
本モデルは、以下の記事にもランクインしています。
>>「FPS向けゲーミングヘッドセット」おすすめトップ3紹介【1万円前半】
「ロジクールG Pro X」の凄いところ1:聞き疲れしない高音質
「ロジクールG Pro X」は、重低音と超高音をカットしている音質なので、管理人が最初に聞いた感じでは「迫力が薄い・・・流石にフラットすぎるだろ!」と思いました。
しかし、しばらく使用しているうちに「このフラット気味音質のおかげで、長時間聴いていても全く聞き疲れしない」ことに気がついたのです。
ゲームの迫力を持たせるために、多くのゲーミングヘッドセットがやりがちな「低音で音がボワボワする」や「高音が刺さって痛い」といったことがないからですね。
管理人は「ドンシャリ音」が大好きですが、その領域が得意なヘッドセットは長時間使用すると大変疲れる。対人ゲーム(FPSなど)を行う場合「疲れる」のは致命的。
※疲れると、対戦成績はダダ下がりしていきますから。。。
そのため、フラット気味ゆえに「聞き疲れしにくい」G Pro Xは、対人(競技)ゲーでは非常に役にたちます。
また、G Pro Xは細かい音の粒(SE)を非常によく拾います。細かい音を聞き逃すことが少ないので、なおさら対人戦が得意。
※もちろん、RPGやオープンワールドゲーなどでも「細かい音を拾える性能」は大活躍!
ゆえに、G Pro Xは管理人が持つヘッドセットの中でも使用率No. 1。勝負を挑むとなったら、ほぼ確実に使っています。
「重低音」や「超高音」をバッサリ切ったような音質だから、ヘッドセットに迫力を求める人には向いてない。勝つための音を拾うのに特化している
フラット気味でありつつ「中音域」を伸ばした感じだね。おかげで些細なSEやセリフを聞き逃さない。管理人は、対人ゲーの時は必ず使ってるよ
「ロジクールG Pro X」の凄いところ2:イコライザーによって音質を伸ばせる
「Logicool G PRO X」はアンプやサウンドカードに繋いで「イコライザー」を調整することで、自分の好きな音域をカスタムして「音質を伸ばす」ことができます。
※ゲーミングヘッドセットなので、当たり前と言えば当たり前ですが。
G Pro Xは、元々フラット気味な音質のヘッドセットなので、イコライザーによるカスタマイズがしやすいのも魅力的。
最初からとんがった音質のヘッドセットの場合、イコライザー調整が難しくなることも多いです。。。
ちなみに管理人は「G Pro Xに付属するサウンドカード」ではなく、以下の「ミックスアンプ」を使ってイコライザー調整をしています。
ポチップ >>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介
>>ミックスアンプ(MixAmp Pro TR)の凄いところを11個レビュー
フラット気味の音質ゆえに、イコライザー調整が非常にやりやすい。望んだように音を変えられるから、映画にも音楽にも使えるようになる
「ロジクールG Pro X」の凄いところ3:足音に関しては間違いなく最強!
足音が聞こえると、FPSなどの対人ゲーの成績は劇的に向上します。管理人の場合、テレビスピーカーで音を聞いていた時の「2倍近く」の成績を残せるようになりました。
※キルレ1.5前後→2.5前後が安定するようになった。
管理人は「ロジクールG Pro X」と同価格帯かつ、さまざまなサイトや動画で高評価を受けているヘッドセットをいくつか持っていますが、G Pro Xはその中でも抜きん出て「足音」が聞こえやすいです。
管理人が持っている、G Pro Xと同価格帯(1万円台前半)のヘッドセットを以下でまとめています。
-
1万円前後の有線ゲーミングヘッドセットの全て【これを買うべき!】
1万円前後の「有線ゲーミングヘッドセット」が欲しいんだけど、どのモデルを買うべき?音質とか装着感も全部違うらしいから、どれを選べばいいか分からない!←こういった疑問に答えます
続きを見る
これらは、どれも「悩んだらこれを選んでおけば間違いない」と言われているモデル。確かにその通りで、どれも非常に優秀な音質・性能を持ちつつ、足音も聞こえやすいです。
>>「FPS向けゲーミングヘッドセット」おすすめトップ3紹介【1万円前半】
しかし、G Pro Xの足音の聞こえやすさは、これらをも「遥かに」上回ります。
これらのヘッドセットを「イコライザーで足音が聞こえやすい設定」にしても、G Pro Xのフラットな状態(イコライザー抜きの状態)の方が、ずっと足音が聞こえるほど。
一言で言えば、G Pro Xの足音の聞こえやすさは「圧倒的」。重低音と超高音をカットしたからこそ、この足音の聞こえやすさを作れたのでしょう。
他のヘッドセットの多くは「ド迫力な音響」で、それこそアクションゲームや映画では大活躍。どんな音源も迫力ある音で聴きたい場合は、G Pro Xよりも向いている。
ただし、FPSのような対人ゲームにおいて重要な「足音」を聞き逃したくないのであれば、、、G Pro X一択。足音という一点において、G Pro Xは最強です。
RPGやアクションゲームや映画をド迫力で楽しむのであれば、G Pro Xは逆に候補から外れるよ。あくまで得意なのは「足音」。その一点においては無双状態
他のヘッドセットでも足音は相当聞こえるけど、低音に消されることも。G Pro Xは重低音を「あえて再生しない」特製にして、足音に特化したのだろうね
以下のアンプの足音専用モード(フットステップエンハンサー)を用いて足音比較をしましたが、G Pro Xの足音無双は崩せませんでした。(G Pro Xはフラットの状態)
ポチップ
「ロジクールG Pro X」の凄いところ4:FPSなどの「定位感」が素晴らしい
管理人は「ロジクールG Pro X」を使って、CODなどのFPSゲームを頻繁にプレイしますが、その度に「定位感の素晴らしさ」に驚かされます。
敵との距離感が分かりやすいのは勿論ですが、何よりも「上方向の音」の再現性が素晴らしい。2階で敵が動き回っている時の足音をきっちり把握できた時は感動しましたよ。
もちろん他のヘッドセットでも「上方向の敵の認識」はできますが、G Pro Xは過剰な味付けなしの、また違った音を楽しめるのもいい所。
レースゲームなどでも、後方にいる相手との距離が正確に伝わりましたし、MHW:Iでも「モンスターがどのエリアにいるか」が手に取るようにわかりました。
総じて「位置の把握がしやすい」ヘッドセットです。より高価なヘッドセットでも位置がぼやけることが結構あることを考えると、非常に優秀だと言えますね。
「ロジクールG Pro X」の凄いところ5:質感の高い、格好いいデザイン
上の写真を見ての通り、G Pro Xは外見が非常に格好いいです。1万円台半ばの製品とはとても思えない、上質感あふれるデザイン。特にレザーの部分の質感が異常に高い。
正直言って、ぱっと見なら「3万円前後の製品」と言っても通用するレベルだと感じます。
※無線モデルは3万円級なので、そもそも3万円クラスのデザインを使っていることにはなります。
G Pro Xの「G」のロゴも、巨大ではあるものの、嫌味な主張がほとんど感じられません。デザイナーの力って凄いんですね。。。
マイクは取り外しが可能なので、街中で「ヘッドホン」として装着して歩いていても、何の違和感もありません。むしろ「格好いいヘッドホンだな〜」と思われるでしょう。
また、使わないときは「イヤーパッド同士が密着するように閉じる」のですが、この状態だと「折りたたみ式のヘッドホン」ほどではないですが、かなりコンパクトに収まります。
こういう「使わない時の見た目」も計算に入っているかのような製品、大好物です。持っているだけで悦に浸れる感じですかね。
いつまでも眺めたくなるようなヘッドセットを求めているのであれば、、、G Pro Xで決まりですよ。
「ロジクールG Pro X」の凄いところ6:肌にあたる部分はもちもち
G Pro Xは、肌に直接当たる「レザー部分」のもちもち感が最高です。もう、もちもち感というよりも「ふわふわ感」と言う方がいいかもしれません。
このふわふわ感のおかげで、特に使う予定がない時でもG Pro Xを手に取ったり、無駄に頭に装着してしまいます。
購入当初は、こんなにふわふわじゃなかった気がするんだよね。
野球のグローブのように、使っていくうちに柔らかくなっていったのかも
ふわふわになったおかげで、肌との密着感が増した。おかげで音が外に漏れにくくなって「音質」も上がったような気がする(エイジングの効果かもですが)
「ロジクールG Pro X」の凄いところ7:メッシュ素材のイヤーパッドが付属する
G Pro Xは、レザーのイヤーパッドが最初から装着されていますが、それとは別に「布製イヤーパッド」も同梱してきます。
この布製イヤーパッドは単なる「交換用」ではなくて、通常のレザー素材のイヤーパッドと交換することで、以下のような効果を得られます。
- 側圧が弱くなり、長時間の使用時にも頭痛が発生しにくくなる
- 通気性が良くなり、ヘッドセット内の蒸れが少なくなる
こう言った特徴を得られることから、布製イヤーパッドは「だらけながら、長時間ゲームをする」のにとても向いています。
とは言っても、布製パッドは特に低音域がレザー製に比べると劣って聞こえるので、人によってはデメリットと感じるでしょう。
※音が漏れていくので、低音域が逃げてしまう!
よって管理人は、「3時間未満(短時間)」どっぷりとゲームに集中したい時はレザーパッドを。5時間級の長時間「ながら」でゲームをしたいときは布製パッドを使うようにしています。
こうすることで、両方の良いところを味わうことができますしね。この使い分け方、おすすめです。
布製パッドはレザーパッドよりも「側圧が弱くなる」から、レザーパッドがキツイと感じたら布製パッドに変えてみよう。かなり側圧が改善されるはず
開封直後はG Pro Xの側圧がキツイから、初めの頃は布製パッドに変えたままでいいかもね。低音は減っちゃうけど、レザーパッドに備える儀式と捉えればOK
「ロジクールG Pro X」の凄いところ8:ボタン操作がしやすい
Logicool G PRO X(本記事で紹介する有線モデル)は、ヘッドセット本体部分に「ボタンやスイッチ類」は一切付いていません。マイクのミュートボタンも、音量の調整ボタンも、ケーブルの途中にある「コントローラー」で行います。
このおかげで、ゲーム中は「ヘッドセットに触る機会」がほとんどないので、たとえば「うっかり触ってヘッドセットの位置がズレた」なんてことはなくなります。
ゲーミングヘッドセットは、ヘッドセット本体にボタンがついているのもが多いのですが、、、うっかり「違うボタン」を触りがちなので苦手。
中には「音量ボリュームを調整する」のさえ苦労するモデルも多い中、G Pro Xの「コントローラーで操作する仕様」は、ずば抜けて操作性に優れていますよ。
※まあ「無線モデル」だと、がっつりヘッドセット本体に「さまざまなボタン類」が装着されていますがね。。。
結構ゲーミングヘッドセットを持っているけど、G Pro Xが一番「咄嗟の操作」がしやすい!
手元にコントローラーがあるっていうのは、操作性に優れるということ。ヘッドセット側にボタンがあると、ボタン配置を覚えるのも面倒なんだよね
「ロジクールG Pro X」の凄いところ9:マイクは「聞き取りやすい」音質
「ロジクールG Pro X」はマイク音質も良好で、フレンドには「他の製品よりも聞き取りやすい」と言われました。
マイク音質は、どちらかというと「高音より」。低音域をカットしている音質なので、だいぶ聞きやすいです。
※人間の声に低音が入っているのは、普通に考えればおかしいですしね。
実際の音声は、以下の動画のようになります。
ただし、いくらG Pro Xのマイク音質が聞き取りやすい音質といっても、それだけでゲーム配信などもバッチリできるかというと、、、ちょっと微妙なところ。
あくまで「ゲーミングヘッドセット付属のマイク」としては、肉声に近くて自然な音質といった感じです。
ゲーム配信などでも使えないわけではありませんが、やはり別途で「コンデンサーマイク」などはあった方がいいですね。過剰な期待は禁物です。
Audio Technica(オーディオテクニカ)
ポチップ
「ロジクールG Pro X」の凄いところ10:Amazonで買うなら、コスパお化け
「ロジクールG Pro X」の凄いところ・良いところ・メリットなどを紹介してきましたが、一番良いところは、これほど優れたヘッドセットでありながら「1万円前半で買える」というところです。
Amazonの場合、セールやポイントなどをフル活用することで「1万円未満」で買えることもあります。コスパ良すぎですよ。
>>Amazonで「最もお得に買い物をする」方法を紹介【知らないと大損】
「ロジクールG Pro X」の凄いところを10個レビュー【足音最強】:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
- ゲーミングヘッドセット「ロジクールG Pro X」の基本スペック・仕様をざっと紹介
- ゲーミングヘッドセット「ロジクールG Pro X」の凄いところを10個レビュー!
本記事の内容が、「Logicool G PRO X」が気になっている人の参考になれば幸いです。
ではでは、充実したゲーミングライフを送っていきましょう〜。
ポチップ ポチップ >>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介
>>ミックスアンプ(MixAmp Pro TR)の凄いところを11個レビュー
ポチップ
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1万円前後の有線ゲーミングヘッドセットの全て【これを買うべき!】
1万円前後の「有線ゲーミングヘッドセット」が欲しいんだけど、どのモデルを買うべき?音質とか装着感も全部違うらしいから、どれを選べばいいか分からない!←こういった疑問に答えます
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ゲーム関係総合 ヘッドホン・イヤホン
「ロジクールG Pro X」の凄いところを10個レビュー【足音最強】
こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。
本記事の内容
管理人は、ゲームをするときなどは大体「ゲーミングヘッドセット」をつけて、どっぷりとゲームの世界に浸ります。
本記事では、ロジクールのゲーミングヘッドセット「Logicool G PRO X」の良い部分・凄い部分を、管理人が感じたままにさまざまな視点からレビューします。
本記事では、以下の「有線モデル」を使った場合の話をしていきます(無線モデルもある)。
「ロジクールG Pro X」のデメリットなどを、以下でまとめています。
>>「Logicool G PRO X」のダメな部分・デメリットを正直にレビュー!
「ロジクールG Pro X」の基本スペック・仕様をざっと紹介
このヘッドセットの基本情報は以下の通り。
本製品の特徴を以下にまとめました。
「ロジクールG Pro X」の凄いところを10個紹介
しばらく使ってきた管理人が感じた、「Logicool G PRO X」の凄いところは以下の10個。
それぞれの内容を深掘りしていきます。
本モデルは、以下の記事にもランクインしています。
>>「FPS向けゲーミングヘッドセット」おすすめトップ3紹介【1万円前半】
「ロジクールG Pro X」の凄いところ1:聞き疲れしない高音質
「ロジクールG Pro X」は、重低音と超高音をカットしている音質なので、管理人が最初に聞いた感じでは「迫力が薄い・・・流石にフラットすぎるだろ!」と思いました。
しかし、しばらく使用しているうちに「このフラット気味音質のおかげで、長時間聴いていても全く聞き疲れしない」ことに気がついたのです。
ゲームの迫力を持たせるために、多くのゲーミングヘッドセットがやりがちな「低音で音がボワボワする」や「高音が刺さって痛い」といったことがないからですね。
管理人は「ドンシャリ音」が大好きですが、その領域が得意なヘッドセットは長時間使用すると大変疲れる。対人ゲーム(FPSなど)を行う場合「疲れる」のは致命的。
※疲れると、対戦成績はダダ下がりしていきますから。。。
そのため、フラット気味ゆえに「聞き疲れしにくい」G Pro Xは、対人(競技)ゲーでは非常に役にたちます。
また、G Pro Xは細かい音の粒(SE)を非常によく拾います。細かい音を聞き逃すことが少ないので、なおさら対人戦が得意。
※もちろん、RPGやオープンワールドゲーなどでも「細かい音を拾える性能」は大活躍!
ゆえに、G Pro Xは管理人が持つヘッドセットの中でも使用率No. 1。勝負を挑むとなったら、ほぼ確実に使っています。
「ロジクールG Pro X」の凄いところ2:イコライザーによって音質を伸ばせる
「Logicool G PRO X」はアンプやサウンドカードに繋いで「イコライザー」を調整することで、自分の好きな音域をカスタムして「音質を伸ばす」ことができます。
※ゲーミングヘッドセットなので、当たり前と言えば当たり前ですが。
G Pro Xは、元々フラット気味な音質のヘッドセットなので、イコライザーによるカスタマイズがしやすいのも魅力的。
最初からとんがった音質のヘッドセットの場合、イコライザー調整が難しくなることも多いです。。。
ちなみに管理人は「G Pro Xに付属するサウンドカード」ではなく、以下の「ミックスアンプ」を使ってイコライザー調整をしています。
>>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介
>>ミックスアンプ(MixAmp Pro TR)の凄いところを11個レビュー
「ロジクールG Pro X」の凄いところ3:足音に関しては間違いなく最強!
足音が聞こえると、FPSなどの対人ゲーの成績は劇的に向上します。管理人の場合、テレビスピーカーで音を聞いていた時の「2倍近く」の成績を残せるようになりました。
※キルレ1.5前後→2.5前後が安定するようになった。
管理人は「ロジクールG Pro X」と同価格帯かつ、さまざまなサイトや動画で高評価を受けているヘッドセットをいくつか持っていますが、G Pro Xはその中でも抜きん出て「足音」が聞こえやすいです。
管理人が持っている、G Pro Xと同価格帯(1万円台前半)のヘッドセットを以下でまとめています。
1万円前後の有線ゲーミングヘッドセットの全て【これを買うべき!】
1万円前後の「有線ゲーミングヘッドセット」が欲しいんだけど、どのモデルを買うべき?音質とか装着感も全部違うらしいから、どれを選べばいいか分からない!←こういった疑問に答えます
続きを見る
これらは、どれも「悩んだらこれを選んでおけば間違いない」と言われているモデル。確かにその通りで、どれも非常に優秀な音質・性能を持ちつつ、足音も聞こえやすいです。
>>「FPS向けゲーミングヘッドセット」おすすめトップ3紹介【1万円前半】
しかし、G Pro Xの足音の聞こえやすさは、これらをも「遥かに」上回ります。
これらのヘッドセットを「イコライザーで足音が聞こえやすい設定」にしても、G Pro Xのフラットな状態(イコライザー抜きの状態)の方が、ずっと足音が聞こえるほど。
一言で言えば、G Pro Xの足音の聞こえやすさは「圧倒的」。重低音と超高音をカットしたからこそ、この足音の聞こえやすさを作れたのでしょう。
他のヘッドセットの多くは「ド迫力な音響」で、それこそアクションゲームや映画では大活躍。どんな音源も迫力ある音で聴きたい場合は、G Pro Xよりも向いている。
ただし、FPSのような対人ゲームにおいて重要な「足音」を聞き逃したくないのであれば、、、G Pro X一択。足音という一点において、G Pro Xは最強です。
以下のアンプの足音専用モード(フットステップエンハンサー)を用いて足音比較をしましたが、G Pro Xの足音無双は崩せませんでした。(G Pro Xはフラットの状態)
「ロジクールG Pro X」の凄いところ4:FPSなどの「定位感」が素晴らしい
管理人は「ロジクールG Pro X」を使って、CODなどのFPSゲームを頻繁にプレイしますが、その度に「定位感の素晴らしさ」に驚かされます。
敵との距離感が分かりやすいのは勿論ですが、何よりも「上方向の音」の再現性が素晴らしい。2階で敵が動き回っている時の足音をきっちり把握できた時は感動しましたよ。
もちろん他のヘッドセットでも「上方向の敵の認識」はできますが、G Pro Xは過剰な味付けなしの、また違った音を楽しめるのもいい所。
レースゲームなどでも、後方にいる相手との距離が正確に伝わりましたし、MHW:Iでも「モンスターがどのエリアにいるか」が手に取るようにわかりました。
総じて「位置の把握がしやすい」ヘッドセットです。より高価なヘッドセットでも位置がぼやけることが結構あることを考えると、非常に優秀だと言えますね。
「ロジクールG Pro X」の凄いところ5:質感の高い、格好いいデザイン
上の写真を見ての通り、G Pro Xは外見が非常に格好いいです。1万円台半ばの製品とはとても思えない、上質感あふれるデザイン。特にレザーの部分の質感が異常に高い。
正直言って、ぱっと見なら「3万円前後の製品」と言っても通用するレベルだと感じます。
※無線モデルは3万円級なので、そもそも3万円クラスのデザインを使っていることにはなります。
G Pro Xの「G」のロゴも、巨大ではあるものの、嫌味な主張がほとんど感じられません。デザイナーの力って凄いんですね。。。
マイクは取り外しが可能なので、街中で「ヘッドホン」として装着して歩いていても、何の違和感もありません。むしろ「格好いいヘッドホンだな〜」と思われるでしょう。
また、使わないときは「イヤーパッド同士が密着するように閉じる」のですが、この状態だと「折りたたみ式のヘッドホン」ほどではないですが、かなりコンパクトに収まります。
こういう「使わない時の見た目」も計算に入っているかのような製品、大好物です。持っているだけで悦に浸れる感じですかね。
いつまでも眺めたくなるようなヘッドセットを求めているのであれば、、、G Pro Xで決まりですよ。
「ロジクールG Pro X」の凄いところ6:肌にあたる部分はもちもち
G Pro Xは、肌に直接当たる「レザー部分」のもちもち感が最高です。もう、もちもち感というよりも「ふわふわ感」と言う方がいいかもしれません。
このふわふわ感のおかげで、特に使う予定がない時でもG Pro Xを手に取ったり、無駄に頭に装着してしまいます。
「ロジクールG Pro X」の凄いところ7:メッシュ素材のイヤーパッドが付属する
G Pro Xは、レザーのイヤーパッドが最初から装着されていますが、それとは別に「布製イヤーパッド」も同梱してきます。
この布製イヤーパッドは単なる「交換用」ではなくて、通常のレザー素材のイヤーパッドと交換することで、以下のような効果を得られます。
こう言った特徴を得られることから、布製イヤーパッドは「だらけながら、長時間ゲームをする」のにとても向いています。
とは言っても、布製パッドは特に低音域がレザー製に比べると劣って聞こえるので、人によってはデメリットと感じるでしょう。
※音が漏れていくので、低音域が逃げてしまう!
よって管理人は、「3時間未満(短時間)」どっぷりとゲームに集中したい時はレザーパッドを。5時間級の長時間「ながら」でゲームをしたいときは布製パッドを使うようにしています。
こうすることで、両方の良いところを味わうことができますしね。この使い分け方、おすすめです。
「ロジクールG Pro X」の凄いところ8:ボタン操作がしやすい
Logicool G PRO X(本記事で紹介する有線モデル)は、ヘッドセット本体部分に「ボタンやスイッチ類」は一切付いていません。マイクのミュートボタンも、音量の調整ボタンも、ケーブルの途中にある「コントローラー」で行います。
このおかげで、ゲーム中は「ヘッドセットに触る機会」がほとんどないので、たとえば「うっかり触ってヘッドセットの位置がズレた」なんてことはなくなります。
ゲーミングヘッドセットは、ヘッドセット本体にボタンがついているのもが多いのですが、、、うっかり「違うボタン」を触りがちなので苦手。
中には「音量ボリュームを調整する」のさえ苦労するモデルも多い中、G Pro Xの「コントローラーで操作する仕様」は、ずば抜けて操作性に優れていますよ。
※まあ「無線モデル」だと、がっつりヘッドセット本体に「さまざまなボタン類」が装着されていますがね。。。
「ロジクールG Pro X」の凄いところ9:マイクは「聞き取りやすい」音質
「ロジクールG Pro X」はマイク音質も良好で、フレンドには「他の製品よりも聞き取りやすい」と言われました。
マイク音質は、どちらかというと「高音より」。低音域をカットしている音質なので、だいぶ聞きやすいです。
※人間の声に低音が入っているのは、普通に考えればおかしいですしね。
実際の音声は、以下の動画のようになります。
ただし、いくらG Pro Xのマイク音質が聞き取りやすい音質といっても、それだけでゲーム配信などもバッチリできるかというと、、、ちょっと微妙なところ。
あくまで「ゲーミングヘッドセット付属のマイク」としては、肉声に近くて自然な音質といった感じです。
ゲーム配信などでも使えないわけではありませんが、やはり別途で「コンデンサーマイク」などはあった方がいいですね。過剰な期待は禁物です。
「ロジクールG Pro X」の凄いところ10:Amazonで買うなら、コスパお化け
「ロジクールG Pro X」の凄いところ・良いところ・メリットなどを紹介してきましたが、一番良いところは、これほど優れたヘッドセットでありながら「1万円前半で買える」というところです。
Amazonの場合、セールやポイントなどをフル活用することで「1万円未満」で買えることもあります。コスパ良すぎですよ。
>>Amazonで「最もお得に買い物をする」方法を紹介【知らないと大損】
「ロジクールG Pro X」の凄いところを10個レビュー【足音最強】:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
本記事の内容が、「Logicool G PRO X」が気になっている人の参考になれば幸いです。
ではでは、充実したゲーミングライフを送っていきましょう〜。
>>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介
>>ミックスアンプ(MixAmp Pro TR)の凄いところを11個レビュー
1万円前後の有線ゲーミングヘッドセットの全て【これを買うべき!】
1万円前後の「有線ゲーミングヘッドセット」が欲しいんだけど、どのモデルを買うべき?音質とか装着感も全部違うらしいから、どれを選べばいいか分からない!←こういった疑問に答えます
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