こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。
本記事の内容
- 室内で有酸素運動を「静かに」行う場合の、おすすめマシンを紹介
本記事を書いている管理人は、自宅筋トレ歴7年ほど。身長174・体重64・体脂肪12%という体です
近年はコロナの影響もあって、外に出にくい状況が続いていますね。
特に「有酸素運動」による、走るトレーニングやダイエットを日課としていた場合、それらをなんとかして家の中でやらざるを得ない状況でしょう。
とはいえ、家の中でできる有酸素運動は「どかどか」音が鳴って近隣住民に迷惑がかかってしまいますよね。。。
そんな有酸素運動でのジレンマを解消するには、「音を鳴らさずに運動できるマシン」を利用するのがおすすめで、中でも「スピンバイク」という有酸素運動マシンを推します。
以下のものは管理人一押しのスピンバイク。
本記事では、なぜ家の中の有酸素運動に「スピンバイク」をおすすめするのか紹介していきます。
スピンバイクに並び立つ室内有酸素運動マシンに、「ローイングマシン」があります。こちらは全身を使うので、消費エネルギーはスピンバイク以上ですが、動作音がするのがややネック。
室内で静かに有酸素運動を行える最強マシン、「スピンバイク」とは?
「スピンバイク」は、代表的な有酸素運動マシンである「エアロバイク」の強化版、上位互換のマシン。
エアロバイクは「室内で漕ぐ自転車」であり、代表的な室内有酸素運動マシンの一つ
エアロバイクは乗車姿勢が「ママチャリ」になりますが、スピンバイクは乗車姿勢が「競技用自転車」と同じになり、エアロバイクよりも本格的な有酸素運動を行えます。
他にも、スピンバイクは以下のような特徴があります。
- 乗車姿勢が、競技用バイクやロードバイクのように本格的
- エアロバイクと同じ「漕ぐ動き」でも、スピンバイクは遥かに負荷が高い
- 負荷が高いので、消費カロリーも多い
- エアロバイクの連続使用時間は30分。スピンバイクは無制限に使用可能 ※製品による
- スピンバイクはエアロバイクに比べると、本体が重く、折り畳みも不可
早い話、スピンバイクはエアロバイクよりも「本格的なトレーニング」が可能な室内有酸素運動マシンということ。
そもそも、スピンバイクはロードレーサーやマラソンランナーといった「アスリート」が室内トレーニングマシンとして採用しているものであり、体力作りにも向いているのです。
なぜ「室内有酸素運動」にスピンバイクが一番おすすめなのか
アスリートも使う優れた室内有酸素運動マシンであるスピンバイクですが、別に「有酸素運動目的であればマシンいらなくね?」と思うかもしれませんね。
確かに、こういった「マシン」無しで有酸素運動をしてもなんら問題ありません。
ただ、普通に室内で「有酸素運動」をする場合、以下のようなデメリットが発生しがちです。
- 室内有酸素運動は「ジャンプ」などしなくても、どかどかとうるさくなりがち
- 器具なしの室内有酸素運動は「長続き」しない
などなど。
巷では「ジャンプしない有酸素運動」などの動画がありますが、本人は「音を出していない」と思っているだけで、近隣にはドスドス聞こえているといったことが多々あります。
※ジャンプしない、体重移動系の有酸素運動をやっていて、実際に注意されたことがある
でも、スピンバイクなら「漕いでいるだけ」なので、全くうるさくなりません。しかも、近年の製品はほとんど無音で漕げます。
しかも有酸素系のトレーニングは、トレーニング動画に沿った運動をしたとて「長続きしにくい」といった欠点もあります。
その気になれば5分未満で終わる「筋トレ」と違って、有酸素運動は少なくとも20分前後は時間をとられるので「継続」が難しい!
そういう状況を打開して有酸素運動を継続するには、有酸素運動マシンを導入して、視界にチラつかせて「トレーニングを意識する」のが一番。
スピンバイクなどが部屋に置いてあれば、「漕がないと!」と意識が向くので、マシン抜きで行う有酸素運動よりもずっと継続しやすいのです。
※買ったからには「スピンバイクを漕がざるを得ない」という心理的な効果もある
スピンバイクの種類
スピンバイクを「漕ぐ」時にホイールを漕ぐことになるのですが、ホイールの種類によってスピンバイクの「性質」が変わってきます。
スピンバイクのホイールを「駆動させる方式」は、
の2種類があります。
チェーン式は、普通の自転車と同じく駆動部分にチェーンが付いているタイプで、こいだときにしっかり負荷を感じるのが特徴
ただし、チェーンを使っていることもあり、かみ合わせが悪い場合は動作音が大きくなります。使い続けるには、潤滑油を使って定期的にメンテナンスする必要があり。
一方、ベルト式は、ゴム製のベルトを使って駆動するタイプ。チェーン式よりも使用中の動作音が小さく、静音性に優れているというメリットがあります。集合住宅で使うなど、音に配慮する必要がある場合はベルト式がピッタリ!
ベルト式なら、潤滑油を注入する必要もなく扱いやすいので、初心者にもおすすめ。
※ベルト式は、ベルトが壊れたら新しいベルトと交換する必要がありますが、管理人は今まで一度も交換する事態に陥ったことはありません。
なので、本記事で重視している「静穏性」を求めるなら、ベルト式の駆動方式のものがいいですよ
そして、ホイールの「負荷を変化させる方式」は、
の2種類があります。
このうち、マグネット式は強力な磁力同士で負荷をかける方法です。製品の消耗も少なく、故障や交換の心配がないので持続して使用することが可能!
また、負荷を数値化できるので、自身の体調や目標に合わせてトレーニングすることができます。ただし、長時間使用すると熱が発生するため、商品ごとに連続使用時間が制限されています。
摩擦式は、車輪に革やフェルト、布などを押し当てることによって摩擦で負荷を与える方法。強い負荷をかけることができるので、ハードなトレーニングをしたい人におすすめ
一方で、摩擦式のデメリットは負荷が数値化ができないこと。運動強度が計測できないことによってモチベーションを保てない方は好ましくないでしょう。
なので、本記事で重視している「静穏性」を求めるなら、マグネット式の負荷方式のものがいいですよ
上記の2つの駆動方式、2つの負荷方式を目的別に組み合わせると、以下のようになります。
- 静かに使用したい場合=駆動方式はベルト式。負荷方式はマグネット式。
- うるさくても、ガッツリ負荷をかけたい場合=駆動方式はチェーン式。負荷方式は摩擦式。
- 長く使いたい場合=駆動方式はチェーン式。負荷方式は摩擦式。
- 長時間使いたい場合=駆動方式はどちらでもよし。負荷方式は摩擦式。
- 安く買いたい場合=駆動方式はベルト式。負荷方式は摩擦式。
- 高品質な製品にある組み合わせ=駆動方式はベルト式。負荷方式はマグネット式
つまり、静かな製品=高品質な製品となっているのがわかりますね。
静かに有酸素運動をするために「スピンバイク」を選ぶ場合は、駆動方式はベルト式で負荷方式はマグネット式の、以下のような製品を選ぶようにしましょう。
スピンバイクは「ホイールの重さ」や「本体の重さ」も考慮しよう
スピンバイクは、たとえばマグネット式であれば負荷を「無段階」で調整できるものが多いですが、いくら負荷を「重く」調整してもホイールそのものが軽いと、満足いく負荷を得られないことも。
なので、スピンバイク選びは「ホイールの重さ」も重要。ホイールは8kg〜25kgと幅広い製品があり、ホイールが重いほど「基本負荷」が強くなります。
あまり運動経験がなければ、以下のようなホイールの重量10kg未満のモデルがいいですよ。
エアロバイクには「ながら」でトレーニングできる製品がある!
スピンバイクのデメリットを紹介
家の中でできる「有酸素運動」マシンとして、スピンバイクを紹介してきました。
スピンバイクはとても優秀なトレーニングマシンですが、それでも、以下のようにデメリットはいくつかあります。
- 上位モデルほど値段が高い
- 本体サイズが大きいので、場所を取る。本体も重い
- 完全なる「無音」にはならない
スピンバイクだけでなく、他の製品に言えることですが、上位モデルほど値段が高いです。安いモデルであれば2万円以下でも買えますが、高いモデルは20万円を超えます。
また、スピンバイクは本体サイズが大きいので、かなり場所を取ります。そして本体も結構重い(20kg以上はザラ)ので、スピンバイク専用の設置場所を確保しておかないと後で辛いですよ。
そしてスピンバイクの売りである「静穏性」ですが、流石に完全な無音とはなりません。デスクトップパソコンの動作音くらいの音はします。
【室内】有酸素運動を静かに行う「最強のおすすめマシン」はこれだ!:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
- なぜ「室内有酸素運動」にスピンバイクが一番おすすめなのか紹介
- スピンバイクの種類や選ぶ基準を紹介
- スピンバイクのデメリットを紹介
- あればスピンバイク生活が楽しくなる製品を紹介
スピンバイクは、有酸素運動ができるマシンとして最高のポテンシャルを持っていますし、何より「静かに運動できる」ので、近隣に迷惑がかかりません。
どかどかと音を鳴らす従来の有酸素運動とおさらばしましょう!
スピンバイクを設置する際は「マット」を敷いて、床を傷つけないようにしましょう。
ではでは〜