こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。
本記事の内容
- 自宅で筋トレを行う場合、「ホームジム」が必須ではない理由を紹介
- 「これさえあれば全身を鍛え抜ける」自宅トレーニング器具を3つ紹介
本記事を書いている管理人は、8年ほど自宅で自重メインで筋トレしています。本格的なホームジム等は導入していませんが、細マッチョ以上の体はできています
結論から言うと、「ハルクやサノスになりたい」と言った目的でなければ、デカくて場所をとって重くて高額な「ホームジム」は必須ではありません。
実際、管理人は「本格的なホームジム」は導入していませんが、自重トレといくつかのトレーニング器具を使って「細マッチョ以上」の体を作れています。
本記事では、そんな管理人が「ホームジムはいらない」と考える理由を並べ立てます。
また、ホームジムほど本格的でなくても「十分に成果を出せる、最低限これさえあればOK」な器具を3つ紹介。読めば、無駄な出費をせずに済むでしょう。
個人的に好きなホームジムです。格好いい。
自宅で筋トレを行う場合、「ホームジム」が必須ではない理由を紹介
管理人は、以下のような理由があって「ホームジムはいらない」と考えているため、今日まで導入していません。
- 本体が非常に大きいので、使わないときはデカくて邪魔になる
- 筋トレに対してのモチベーションがなくなっても、片付けることができない
- 値段が高額。オールインワンモデルであれば50万円前後は軽く超える!
- さまざまなプレートを載せることがあって、非常に重くなるので「床の耐久性を上げる工事」が必要になる
- 1人で行う高重量トレーニングは、事故が起こりやすい。下手すれば死ぬ
- そもそも自重トレーニングの時点で、かなり高強度なトレーニングを行える
などなど。一言でまとめると「デカくて場所をとって重くて高額」なのですよね。ホームジムって。
もちろん、高重量を自宅で扱えるようになるので「ジムに行かなくて済む」という大きなメリットは得られますが、自宅だと「咄嗟の事故」が発生する危険性もあります。
「100キロのバーベル」がベンチプレス中に落下したら間違いなく病院送り(専門用語で「ギロチン」)になりますし、スクワットやデッドリフトの「事故例」なんて数えきれません。
そんな感じで、自宅での高重量トレーニングは「事故と隣り合わせ」なので非常に危険。
ジムだったら、スタッフや「周りの屈強な男達」が助けてくれますが、、、自宅でジム並みの負荷をやっていてミスったら、、、大変なことになる可能性もなくはないです。
また、そもそも自重トレーニングの時点で、以下の動画のように「かなり高強度なトレーニング」は行えます。
上記の動画を見れば、高重量に頼らなない自重でも「強度の高い筋トレ」ができるということはわかりますよね。
※まあ、これらのトレーニングでハルクやサノスのような体型を作るのは難しいですが。
それでも自宅で器具を使ったトレーニングをしたい場合、この後紹介する「最高に万能なトレーニング器具」を揃えるだけでOKですよ。
「これさえあれば全身を鍛え抜ける」トレーニング器具を3つ紹介
管理人が考える「これさえあれば全身を鍛え抜ける」筋トレ器具は、以下の3つ。
このうち、「3」では2種類の筋トレ器具を紹介していますが、この2種類の器具は「できることがほとんど一緒」なのでまとめて扱います。
これらの器具は、「ホームジム」より最大重量は劣りますが、工夫することでホームジム以上の筋トレバリエーションや「汎用性」を持たせることができ、尚且つ安く済ませられますよ。
それぞれ、全身を鍛えるために「なぜ必要になるのか」を解説していきます。
全身を鍛え抜けるトレーニング器具1:可変式ダンベル・トレーニングベンチ
>>「フレックスベル」はどこで買える?安く買う方法を紹介!【損しません】
ご存知ダンベルは、上半身や下半身の筋力トレーニングに使用される「フリーウエイト」の一種。これ1つで様々な種類の運動を行うことができます。
※フリーウェイト=動きが固定されないウェイトトレーニング器具
というかダンベルがあれば、冗談抜きで「全身のあらゆる筋肉」を鍛え抜くことが可能。
例えば「上腕二頭筋」だけを鍛えることができますし、「デッドリフト」のような体の背面の大部分を刺激できるトレーニングもこなせます。
以下の動画を見て貰えば、その恐ろしいまでの汎用性がよくわかりますよ。
また、トレーニングベンチと合わせることで「筋トレビッグ3」もできますよ。この2つの組み合わせは、ホームジム殺しの最強コンビと言えるでしょう。
筋トレビッグ3は自宅でできる!「必要な器具」と鍛えれる筋肉を紹介
ベンチプレス、スクワット、デッドリフトの「筋トレビッグ3」って自宅でできる?もしできるのであれば、どんな「筋トレ器具」が必要になる?最低限必要なものを知りたい!←この疑問に答えます
続きを見る
さらに、ダンベルはホームジムと違って「軌道を固定できない(フリーウェイト)」ので、揺れ動くダンベルを抑える筋力も働きます。
そのため、体幹の安定性を高めてバランス感覚を向上させる効果もあるのです。
ただしダンベルトレーニングは、無茶な重量でトレーニングをすると結構な確率で怪我をするので、正しいフォームで行いましょう。
※具体的には、自分でコントロールできる重量に合わせての負荷調整など。
ホームジムほどの高重量ではないにしても、無茶すると怪我につながる恐れがあります。
過剰な負荷や怪我を招かないためにも、他のトレーニング器具以上に「適度な負荷と回数、セット数」を守ってトレーニングを行うことが重要です。
【関連記事】
>>可変式ダンベル「売れ筋」トップ5を紹介【皆この製品を買ってます】
全身を鍛え抜けるトレーニング器具2:ディップススタンド
※「STEADYの筋トレ用品」をお得に買うなら、10%オフのクーポンがもらえる「STEADY公式サイト」を利用しましょう。管理人はそのことを知らず、今までかなり損していました。
ディップススタンドは、主に胸、肩、上腕三頭筋の筋肉を対象とするトレーニングの一種である「ディップス」ができるように設計されたトレーニング機器。
>>ディップスで鍛えられる「筋肉」を紹介!【ディップススタンド必須】
ディップスの動き自体は簡単なものの、上半身のほとんどの筋肉を総動員できるので「上半身のスクワット」とも言われています。超優秀なトレーニング。
そしてディップススタンドは「斜め懸垂(ホリゾンタル・プル)」や、超人トレーニングである「フロントレバー」や「プランシェ」にも使用可能です。
>>自重トレーニングの限界である12個の「自重超人トレーニング」紹介
※上記の記事で書かれている「超人トレーニング」は、フライパンをへし折りそうな男でも、簡単にはこなせない難易度があります。
つまり、ジムトレーニーでもこなせないレベルの高強度トレーニングをこれ1つでできてしまう、恐ろしいまでの汎用性がある!
そんなディップススタンドは現在さまざまな製品が販売されていますが、基本的には2本の平行棒で構成されていて、どれも頑丈にできています。
※多くの製品は、耐加重120キロを超える。
全身を鍛え抜けるトレーニング器具3:チンニングスタンドor懸垂バー
チンニングスタンドは、上半身の筋力トレーニングに使用される器具の一種で、主に「チンニング(懸垂)を行って」背中や腕の筋肉を鍛えるために使用します。
>>「チンニングスタンド」でできる筋トレを4つ紹介【全身鍛えられる】
チンニングには、背中や腕の筋力アップや筋肉の引き締め効果があります。ほかにも体幹の安定性を高めて、姿勢の改善やスポーツパフォーマンスの向上にも役立つ効果も。
チンニングは、下手すれば「ディップス」以上に上半身の筋肉を総動員します。個人的に、この種目こそが「自重筋トレ」のキングだと感じています。
ただ、チンニングは体重に比例するので、例えば筋トレ初心者にとっては負荷が大きくなりがち。
>>懸垂(チンニング)ができるようになる方法を5個紹介【初心者向け】
逆に筋トレ上級者にとっては、負荷が軽く感じられることも。
そのため、筋トレ上級者がチンニングで確かな効果を実感するには、以下のような「ウエイト」をつけるなどの方法で、負荷を調整する必要があります。
>>ウエイトベスト「売れ筋」トップ5を紹介!【皆これを買っています】
また、チンニングには肩や肘の負担がかかるため、適度な回数とセット数を守って正しいフォームで行いましょう。
※管理人は、最初は無茶して回数を重ねまくってしまい、見事に肩をぶっ壊してしまったので。。。
懸垂の「正しいフォーム」は、以下の動画が大変参考になります。
・・・動画見て思ったのですが、きんに君って教え方上手いですよね。尊敬します。
ディップススタンドとセットで「あると便利なもの」を紹介。
本記事で紹介した筋トレ器具とセットで「あると便利なもの(トレーニングが捗るもの)」を紹介します。
まずは「ウエイト系器具」。中でも、体に装着することで負荷を大きくできる「ウエイトベスト」や「ディッピングベルト&ウエイトプレート」は最高です。
ウエイト器具があれば、ディップススタンドやチンニングスタンドで行う「ありとあらゆるトレーニング」の効果をさらに高めることができます。余裕があれば、導入しちゃいましょう。
>>ディップススタンドでできる筋トレを「9つ」紹介【万能筋トレ器具】
また、多くのスタンド系器具には「足のカバー」があって床を傷つけにくくなっていますが、、、それでも過剰な重量がかかれば傷つく可能性はあります。
また、ダンベルなんかは「床に落とす可能性」もなくはないですよね。
なので床の傷つけが心配な場合は「傷つけ防止マット」を敷いておくといいですよ。
ホームジムはいらない? 3つの筋トレ器具で全身を鍛える方法を紹介:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
- 自宅で筋トレを行う場合、「ホームジム」が必須ではない理由を紹介
- 「これさえあれば全身を鍛え抜ける」自宅トレーニング器具を3つ紹介
以上です。
オールインワンモデルのホームジムがあれば、確かに家で高重量を扱うことができるので、「ハルクやサノス」の体型を目指す場合であれば「あっても損はない」と言えますが。。。
とはいえ、あまりの高重量は一人で行うには危険ですし、導入が大変でデカくて場所をとって重くて高額。それらの条件をクリアできない場合、おすすめしにくいです。
なので本記事では、ホームジム並みの万能性を誇る「筋トレ器具」を3種類紹介しました。
いきなりホームジムの導入に手をつけず、まずは手軽にをつけれる器具から導入すると言った具合でも、全然問題ないですよ。
ではでは、いい筋トレライフを〜。
>>「フレックスベル」はどこで買える?安く買う方法を紹介!【損しません】