
こんにちは、センチネルです。
本記事では上記の疑問に答えます。
本記事の内容
- 予算10万円で「5.1chホームシアター」を作る方法を解説
- それぞれの製品を紹介
本記事を書いている管理人はホームシアター歴8年ほど。今までさまざまなスタイルのホームシアターを試してきました
結論から言うと、予算10万円でも十分に満足のいく「ホームシアター」を作ることができます。
製品の選び方一つで、100インチの巨大画面をゲットしつつ「5.1ch」を体感できる本格的なホームシアターシステムを作ることが可能!
早速「予算10万円・本格的なホームシアター」の作り方を紹介していきます。

ホームシアターがあるとこんな体験ができます↓
>>ミュータント・タートルズ(2014)の音響レビュー【怪物音響映画】
5.1chのホームシアターを「予算10万円」で実現するために必要な機材
5.1chのホームシアターを実現するためには、基本的に以下の製品が必要になってきます。
5.1chの実現に必要な製品
- テレビorプロジェクター
- fireTV stickなどのVOD(ストリーミングサービス)の再生機器
- AVアンプ
- 5.1chのスピーカーセット
このうち「1」のテレビやプロジェクターですが、予算を抑えつつ大画面を考えるならば「プロジェクター」一択。
また「2」のVOD(ストリーミングサービス)の再生機器ですが、AmazonプライムビデオやNetflixが「5.1ch」で配信しているので、それらを再生できる機器を選ぶと安くできます。
※Blu-ray再生機器ではないということ
なので「2」では「fire TV stick」や「Chromecast」を選びます。
「3」のAVアンプと「4」の5.1chスピーカーセットが最も割高になるので、「1」と「2」でいかに予算を抑えられるかが重要!
管理人のシミュレーションでは以下の金額に落ち着きます。
以上の製品を合わせると”ほぼ10万円”に落ち着く計算。
※これらの金額は「Amazonプライム会員限定」の価格。プライム会員でない場合は2割以上金額が上がる。
ちなみに5.1chのホームシアターを作らない場合は「スピーカーセット」をもっと安くできますが、1〜2万円の差額にしかなりません
置き場所等の問題で5.1chのシステムをケチることもあるでしょうが、製品が安くなっている今のうちに「5.1ch」を揃えておくと、後々幸せになれますよ。
なので、上記で説明したものは「100インチ画面・5.1chサラウンド」の環境を構築するなら必須と言えます。
ではこれらの内訳を一つずつ解説します。


圧倒的にコスパのいい「5.1chホームシアターセット」はこちら。
>>「5.1chホームシアターセット」おすすめランキングトップ3紹介
5.1chのホームシアターを「予算10万円」で実現する機材:「プロジェクター+スクリーン」
先ほど出した「合計予算10万円:5.1chホームシアター」の場合、この項目での予算は3万円。
映像を映すとなったら「テレビ」か「プロジェクター」ですが、管理人はプロジェクターを推します。
プロジェクターを推す理由は、単純にテレビよりもはるかに手軽に「超大画面」を作ることができる上に、設置場所も自由自在だから。
プロジェクターはこうやって選びましょう!
>>ホームシアターで使う「プロジェクター」の選び方を初心者向けに紹介
プロジェクターは一般的な「50インチ前後」の大型テレビを鼻で笑う、100インチ級の映像を作ることが可能!
一応、プロジェクターの映像を綺麗に映すために「暗室」にするための「遮光カーテン」や、映像を綺麗に映す「プロジェクタースクリーン」を導入する場合もあります
※暗室+スクリーンを使うことで、テレビ顔負けの高画質を実現できる
とはいえ「白壁」に投影するのであれば「スクリーン」は絶対必要というわけではなく、濃い色のカーテンがあれば暗室問題はある程度解決できます。
管理人も初めはそれでも満足できる画質を得ていました。
絶対的な映像の綺麗さでは「4k HDRテレビ」は圧倒的ですが、ある程度の大画面のものを導入するとなると合計予算「10万円」では足りなくなります
※いくら安い製品でも、50インチのテレビなどでは5万円は確実に超える
プロジェクターは予算2万円の製品でも十分に高画質かつ大画面を作ることができるので、低価格で映像の迫力=大画面を求めるならプロジェクター一択。
今回の予算10万円では、プロジェクターにかけられる金額はおよそ3万円ほど。
そして家が白壁であれば「プロジェクタースクリーン」は後回しでいいので、プロジェクター本体に3万円全部使えます。
その場合は下記の記事の製品がおすすめ。
>>「プロジェクター」おすすめランキングトップ3を紹介【3万円前後】
ただ、家が白壁であっても「デコボコ」だったり、そもそも真っ平らな壁がない場合は「プロジェクタースクリーン」を導入する必要あり
50インチのテレビだとそれだけで「約5万円オーバー」になるので、値段はプロジェクターの圧勝。予算3万円であれば大型テレビよりもプロジェクターを推します。


プロジェクターは大画面で作品を堪能できるだけでなく、設置場所も自由自在。工夫次第でテレビ並みの画質を実現できる。
>プロジェクターのおすすめの設置方法3つ紹介!【リビングで楽しむ】
5.1chのホームシアターを「予算10万円」で実現する機材:VODの再生機器
先ほど出した「合計予算10万円:5.1chホームシアター」の場合、この項目での予算は5千円。
ホームシアターを楽しむには「再生機器」が欠かせませんが、かといってBlu-rayプレイヤーなどは今の時代にあいません。
Blu-rayプレイヤーを買うならば、今後のことも考えて「UHD Blu-rayプレイヤー」にするべきですが、汎用性が微妙で製品自体が高すぎます。
※録画機能なしでも2万円〜の価格になるものばかり
UHD Blu-rayプレイヤーは「超本格的なホームシアター」を作る場合は最強の製品ですが、5000円の予算で5.1chホームシアターを作るとなると、選択肢から外れる
なので、VOD(ストリーミングサービス)の再生に特化した「fireTV stick」などの製品を導入しましょう。
これならば「予算5千円前後」でホームシアター5.1chを楽しめます。
近年ではVODの「画質」は見違えるほど向上し、どのサービスでもBlu-rayに匹敵する
そんな進化したVODを心から楽しめる「再生機器」は以下の3つのモデルがあります。
- Amazonデバイス(fireTV stick)など
- Chromecast
- Apple TV
この3つのうち、Apple TVは本体価格が2万2千円ほどするので、この時点で予算オーバー。
性能は3つの中で最強ですが、ちょっと高すぎますね。
Chromecastは「偽物」がかなり出回っていて手を出しづらい状況。
その偽物は3千円しない価格ですが「正規品」は5千円ほど。
Chromecastのちゃんとした正規品はこちら↓
4kモデルは現在在庫切れですが、予算5千円を大きく超えてくる価格なので2k(1080P)モデルを選択。
というか2kモデルでも何の不満もありません。
そしてfire TV stick。管理人一押しの再生機器。

セールでなくとも5千円を切ってくるのは驚きの「高コスパ」!この3つの機器の中でも最推しです。
4kモデルは予算オーバーするので「2k(1080P)」モデルでよし。こちらも2kモデルで何の不満もない性能。
PS4などを持っていれば、上記の再生機器がなくてもVODを楽しむことができます。ただ、動きはややもっさり気味。
「fire TV stick」などの専用の再生機器は、圧倒的なレスポンスでサクサク動いてくれるので、非常に快適でストレスフリーにVODを楽しめます
なので、予算5千円でホームシアター5.1chを楽しむ場合は「UHD Blu-rayプレイヤー」よりも、今後のことを視野に入れて「VODの再生機器」を選びましょう。
※今後のこと=VODの更なる発展ということ
中でも「高性能」で最もおすすめなのが「fire TV stick」で、安いときなら予算5千円で収めることができます。


5.1chのホームシアターでVODを楽しむなら「Amazonプライムビデオ」が最強
ちなみに「fireTV stick」や「PS4」などでホームシアター5.1chを楽しむならば「Amazonプライムビデオ」一択。
というもの、Amazonプライムビデオではほとんどの作品が「5.1chサラウンド」で配信しているから。
そして「月額600円」という驚きの低価格!
月に2回でもAmazonを利用することがあれば、プライム会員になったほうがお得です。


5.1chのホームシアターを「予算10万円」で実現する機材:AVアンプ
先ほど出した「合計予算10万円:5.1chホームシアター」の場合、この項目での予算は4万円。
5.1chのホームシアターでは、合計6種類のスピーカーで視聴者の周りを囲う必要があるのですが、そのスピーカーに音を流すためには「アンプ」が欠かせません。
これらを読むとアンプの役割もすっきすわかります↓
>ホームシアターの「ch(チャンネル)」を解説!【初心者でも理解】
>ホームシアターの音質を無料で改善する方法【イコライザーに頼る!】
※アンプがないとこれらのような「調整」も何もできません!
アンプは「スピーカー」に音を流したり、さまざまな「調整」を加えることができる、いわばホームシアターの「基幹」とも言える重要な製品
また、アンプは「スピーカー」だけでなく、PS4やfireTV stickなどをテレビやプロジェクターに出力する役割も持っているので、どう考えてもないと困るものです。
5.1chサラウンドなどのホームシアターシステムは、このアンプがないとシステムを組むこと自体できません。100%絶対必要な製品!
「サウンドバー」などにはアンプがないように見えますが、あれはアンプが内蔵されているからそう見えるだけ
そして5.1chのホームシアターであれば、5.1chに対応したアンプが必要になってくるというわけです。
基本的には安い製品ではありませんが、最近では価格もこなれているので「5.1chサラウンド」に対応した製品でも4万円台で購入できます。いい時代になった!
この製品は激推し。ホームシアターの「基幹」になるもの↓

>>ドルビーアトモス対応おすすめ「AVアンプ」3つ紹介【コスパ重視】
以上の理由から、ホームシアターの「基幹」となるアンプはこの商品で決まり。
予算4万円でなくてもこの商品はおすすめです。

5.1chのホームシアターを「予算10万円」で実現する機材:5.1chのスピーカーセット+スタンド
先ほど出した「合計予算10万円:5.1chホームシアター」の場合、この項目での予算は2万5千円。
ホームシアターには当然スピーカーが必要ですが、5.1chのホームシアターはスピーカーも「5.1ch」ぶん揃える必要があります。
ということは5.1ch=「5つのスピーカーと1つのサブウーファー」を揃える必要があります。それぞれの解説はこちら↓
しかし、スピーカーをバラバラで買うと結果的に高くなってしまったり、音の「統一感」が失われてしまったり何気に面倒なことが多い。
ホームシアター上級者は、音の統一感を「アンプ」で簡単に調整して「理想的な音響」にできますが、慣れていない場合はそういう調整は煩わしいだけ
理想的な音響の詳細は下記の記事をどうぞ↓
>ホームシアターは「スイートスポット」で視聴するべき理由はこれだ!
>ホームシアターの音質を無料で改善する方法【イコライザーに頼る!】
なので、本記事では「セット品」を買うことをお勧めします。
セット品であれば音の統一感は完璧で、アンプによる煩わしい「音の調整作業」をしなくて済む。
それに、セット品は単品を「ばら」で揃えるよりも、はるかに「安価」に揃えることができるので「合計予算10万円」にうってつけ。
セット品の製品だからといって質が低いわけではなく、むしろ「統一感」溢れるので、下手に安い製品をばらで買うよりも音のバランスが良い!
※管理人の実体験
セット品=統一メーカーなので、基本的にはスピーカー間のバランスの悪さが起こることがほぼ無く、手堅く、安く5.1chのスピーカーを揃えることができますよ。

>>「5.1chホームシアターセット」おすすめランキングトップ3紹介
また、5.1chを構築する場合、下の図のように視聴位置の後ろにスピーカーを置く必要が出てきます。
5.1chのスピーカー構成を上から見た図
なので、後ろのスピーカーを設置するためのスピーカースタンドが必要になってきます。

上記の2点、を合わせた金額は約2万5千円。とてもリーズナブルですね。
以上の理由から、合計予算10万円で5.1chのスピーカーを揃えるためには、スピーカーはスピーカースタンドと「セット」で手に入れる必要があり、合計すると2万5千円になる。


下記の記事を読むと、スピーカーのさまざまなことを理解できます。
>ホームシアターの「サラウンドスピーカー」とは?初心者向けに解説!
>ホームシアターは「スピーカーの角度」が超重要【機材変更はその後】
>ホームシアターは「スイートスポット」で視聴するべき理由はこれだ!
価格帯別のサブウーファー「おすすめランキング」です。
>>「サブウーファー」おすすめランキングトップ3【ホームシアター版】
5.1chのホームシアターを「予算10万円」で実現する機材:合計金額と紹介した製品一覧
これまでに紹介した製品の合計金額をまとめると、ほぼ10万円となります。
その合計金額の内訳は以下の通り。
以上、四捨五入こそしていますがほぼ10万円。とはいえ本格的な「5.1chホームシアターシステム」が組めます。
音響よし、映像よし。10万円で作ったにしては十分すぎるほど満足度の高いシステムなのは間違いありません。
この商品達さえあれば、もうそれだけで5.1chのホームシアターを作成できます。
ようこそ、ホームシアターの世界へ!

ホームシアターを「予算10万円」で実現しよう【5.1chは余裕】:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
- 予算10万円で「5.1chホームシアター」を作る方法を解説
- それぞれの製品を紹介
ホームシアターと聞くと一見お金がかかりそうに感じますが、最近では価格がこなれてきているのもあって、意外なほど安く手に入れられます。
しかも、今回紹介したのは5.1chのホームシアター。
5.1chでは無くてもいい、後ろのスピーカーが邪魔になるという場合は「サウンドバー」などを使うという手もあるのです。
サウンドバーとは下記のような商品。アンプとスピーカーが一体なので、ここでは最高で6万円の製品を選べます。

>>サウンドバー「売れ筋」トップ5を紹介【みんなこの製品を買ってる】
>>「サウンドバー(シアターバー)」おすすめメーカーを「6社」紹介!
これらの商品は視聴者の後ろにスピーカーを置かないので「サラウンド感」は減りますが、迫力に関しては5.1chにも負けません。
本記事では最低限のものを紹介しましたが、それ以外にホームシアター構築に必要になるものと、あると便利な周辺機器を下記で紹介中。
>>ホームシアター費用を全て公開!必要な機材リスト付き【初心者向け】
ではでは、ホームシアターの世界に踏み入れて、心ゆくまで作品を満喫しましょう!
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