「EPOS H3」は、1万円前後の価格帯では相当優れたゲーミングヘッドセットだと言う話は聞くけど、具体的にはどんなところが凄いんだ?詳しく知りたい!あとデメリットも!
こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。
本記事の内容
- ゲーミングヘッドセット「EPOS H3」の基本スペック・仕様をざっと紹介
- ゲーミングヘッドセット「EPOS H3」の凄いところを11個レビュー
- ゲーミングヘッドセット「EPOS H3」のデメリットを6つレビュー
本記事を書いている管理人は、ゲームをするときなどは大体「ゲーミングヘッドセット」をつけて、どっぷりとゲームの世界に浸ります。
本記事では、ゲーミングヘッドセット「EPOS H3」の良い部分・凄い部分やデメリットを、管理人が感じたままにさまざまな視点からレビューします。
ポチップ
本記事は、知人が作った以下の「記事の型」を用いて制作しました。非常に記事が作りやすい型なので、気になる場合は覗いてみて下さい。
>>レビュー記事作成用プロンプト
※後日、より洗礼した型に変更&値段設定したそうです。
「EPOS H3」の基本スペック・仕様をざっと紹介
「EPOS H3」の基本情報は以下の通り。
- サイズ:88 mm + 189 mm + 167 mm
- 重量(ケーブル除く):270g
- ドライバー:40mm
- ヘッドフォン周波数特性:20~20.000 Hz
- ケーブルの長さ:2.0m
- Amazon評価:4.4
本製品の特徴を以下にまとめました。
- EPOS H3はオールラウンドなアナログヘッドセットで、交換可能なケーブルによりマルチプラットフォーム対応。
- 高品質のオーディオ設計は迅速な反応と豊かな音響を提供し、爆発音や音声チャットを楽しめる。
- 密閉型設計で外界のノイズを遮断し、完全な没入感を提供する。
- スタジオ品質のマイクと跳ね上げ式のミュート機能でクリアなゲームチャットを提供し、解剖学的な耳の構造に合わせたイヤーパッドで快適なフィット感と遮音性を実現。
この基本情報や特徴をざっと見ただけだと、「EPOS H3」の優秀さはそこまで見えてこないね
実際には、1万円前後のヘッドセットの中でも「最上位ランク」の性能の持ち主だよ。まあ、本記事を読み進んで貰えばわかるさ
ちなみに本モデルは、以下の記事にランクインしています。
>>ゲーミングヘッドセット「低音最強モデル」トップ3を紹介【1万円前後】
>>ゲーミングヘッドセット「映画向けモデル」トップ3を紹介【1万円前後】
>>ゲーミングヘッドセット「高音最強モデル」トップ3を紹介【1万円前後】
>>ゲーミングヘッドセット「お気に入りベスト5」を紹介【1万円前後】
「EPOS H3」の凄いところを11個紹介
しばらく使ってきた管理人が感じた、EPOS H3の凄いところは以下の15個。
- メカメカしつつ、スタイリッシュなデザイン
- 高音が綺麗に伸びる
- 低音は恐ろしいほど出る
- 爆撃音では脳が揺れる
- FPSの足音はとてもよく聞こえる
- 映画のセリフの聞き取りやすさは、同価格帯でトップ!
- イヤーカップの「密閉感」が最高!外の音が聞こえなくなる
- 側圧も絶妙で、長時間の装着でも疲れにくい
- ヘッドバンド調整機構の優秀さは、同価格帯でトップ!
- マイク音質は上位クラス
- 総合的な「コスパ」は圧倒的
それぞれの内容を深掘りしていきます。
「EPOS H3」の凄いところ1:メカメカしつつ、スタイリッシュなデザイン
管理人は「EPOS H3」のこのデザインが最高に気に入っています。具体的には以下の部分が気に入っています。
- 斜めに備え付けられたドライバー部
- 艶消しプラスチックの高級感
- 跳ね上げ式マイクの一体感
- ヘッドバンド部の「革」感
- 全体的なゴツさと曲線の融合っぷり
- 控えめな「EPOS」のロゴ
- 総合的なメカメカしさとスタイリッシュさ
こんな感じですね。ゲーミングヘッドセットとしての本質(機能や音)を確保しつつ、同時に所有欲も満たせるこのデザイン。たまりませんよ。
これが、現在Amazonだと「1万円前後」で購入可能なヘッドセットですって?この時点で価格破壊が始まっていますよ。。。
ハイブリッドモデルも2万円越えでありながら、デザインは変わってない。つまりEPOS H3も、2万円級の中にあっても違和感ないデザインということよ
「EPOS H3」の凄いところ2:高音が綺麗に伸びる
「EPOS H3」は高音が綺麗に伸びます。甲高い声はもちろん、銃声や薬莢の落下音などもとても綺麗に再生してくれます。
>>ゲーミングヘッドセット「高音最強モデル」トップ3を紹介【1万円前後】
それでいて、高音部分で目立った「音割れ」もしませんし、耳に刺さるような高音にもなりません。聞きやすく、綺麗に伸びる高音といった感じです。
そして高音が綺麗に伸びることで、小さな環境音などが非常に聞き取りやすい。
※「モンハンアイスボーン」の川のせせらぎなんかは、感動する綺麗さでした。
また、小さな環境音が聞きやすいので、FPSでは「敵が出す微かな音」も結構わかります。まあ、わかっても自分は上手く対処できないのが悲しいところですが。。。
薬莢の落ちる音は、特に衝撃的な綺麗さだった。女性ボーカルも相当伸びる。でも痛いような高音にはならない。絶妙な伸びを聞かせてくれるよ
この「綺麗に伸びる高音」を、管理人は「アンプ」を使ってさらに伸ばし、さまざまな音声を楽しんでいます。※低音や中音も同様。
ポチップ >>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介
>>ミックスアンプ(MixAmp Pro TR)の凄いところを11個レビュー
「EPOS H3」の凄いところ3:低音がスッキリしている
「EPOS H3」は、多くのレビューで「低音はやや控えめ」と言われていますが・・・個人的には、そんなことは全くないと感じています。
※まあ、聞く音源にもよるとは思いますが。
管理人個人としては、「EPOS H3」は低音がめっちゃ出ると感じています。
それも、ボワっとした「雑な低音」ではなく、「スッキリとした・締まった・パンチのある重低音」です。言い換えれば、「綺麗な重低音が出る」感じですね。
確かに、低価格帯のヘッドセットにある「量だけは立派だが雑な低音」は出ません。そういう低音に慣れていたら、「EPOS H3」の低音は少なく感じるかもしれません。
一方、「EPOS H3」が吐き出す低音は「質」がものすごく良いです。このモデルが出す低音は「瞬発力」に優れていて、聞き疲れしないんですよね。
その低音のおかげで、全体的な音質もボワボワせずスッキリ!高音や中音の邪魔をしません。
さらにそのスッキリ低音が、必要にして十分「以上」に出るので、聞いていて大変気持ち良いんですよこれが。雑な低音とは違う「ハイレベルな低音」と言えますよ。
どんな音源(映画・音楽・ゲーム問わない)を聞いていても、気持ちよく聞ける「良い低音」を、必要にして十分以上に聴かせてくれる。素晴らしいよ
同価格帯では、「近いレベルの音」を出すモデルは見つからない。同価格帯では唯一無二の、気持ち良い低音の持ち主だよ
「EPOS H3」の凄いところ4:爆撃音では脳が揺れる
右側のイヤーカップの真ん中には「音量調整ホイール」がある。
「EPOS H3」は、スッキリとした「質の良い低音」を鳴らしますが、その低音の量も十分。爆発音や爆撃音では、普通に「脳が揺れる」ような低音を吐き出します。
※低音というよりも、重低音ですが。
しかもその低音は、ボワっとした「残響音」がほとんどないので、これがまた気持ち良く聞けるんですよ。
低音が気持ち良すぎて、例えばCODなどでは「誰でも良いから空爆してくれ!」となるのはご愛嬌。一種の低音中毒状態になりがち。
あと、「EPOS H3」の爆撃や爆発時の低音・重低音に慣れると、しばらくの間は同価格帯のヘッドセットに戻れなくなります。それくらい、気持ちの良い低音ですよ。
>>ゲーミングヘッドセット「低音最強モデル」トップ3を紹介【1万円前後】
ま〜空爆の音が病みつきになるのよね。ド迫力な重低音の嵐。おまけに、綺麗な低音だから長時間聴いていても聞き疲れしにくいし
低音の量が足りないと感じている人は、この音域(重低音)を聴いた経験が少ないのかも。CODでもやれば、嫌でも低音の破壊力を実感できるよ
「EPOS H3」の凄いところ5:FPSの足音はとてもよく聞こえる
「EPOS H3」は、FPSゲームの足音も非常によく聞こえます。まあ、流石に「足音しか聴こせないレベルのチューニングをしたライバルたち」には劣りますが。。。
>>FPS向けゲーミングヘッドセット」おすすめトップ3紹介【1万円前後】
とはいっても「高音も低音も素晴らしいのに、足音までよく聞こえる」というのは特筆すべきポイントです。
管理人は、本モデル以外にも同価格帯のヘッドセットを数個持っていますが、高音も低音も聞こえつつ足音もよく聞こえるのは、本モデルくらいしかありません。
しかも「EPOS H3」で聞こえる足音は、「高音や低音と独立して聞こえる」んですよね。つまり、めっちゃよく聞こえます。
正直いって、聞こえやすすぎて「これで負けたら何も言えなくなる」と思って外したことがあるくらいですよ。それくらい、足音「も」よく聞こえます。
足音が聞こえすぎて「負けた時に言い訳できなくなる」って思ったもんね。こんなに聞こえちゃうと色んな意味で危険かも。でもそれが良い!
「EPOS H3」の凄いところ6:映画のセリフの聞き取りやすさは、同価格帯最強クラス
「EPOS H3」の映画のセリフの聞き取りやすさは、同価格帯の製品の中でも最強クラス。とてもクリアにセリフが聞こえ、大音量でも「セリフの音割れ」がほぼありません。
「EPOS H3」は、他のモデルが音割れするレベルまで音を上げてもへっちゃら。歪みなく、セリフを綺麗に届けてくれますよ。
この価格帯のモデルは「唸るような声」で音割れすることが多い。でも「EPOS H3」にはそれがなかった。悲鳴とかも、音割れしなかったし
「EPOS H3」の凄いところ7:イヤーカップがもちもちで、密閉感に優れている
「EPOS H3」はイヤーカップがもちもちで、装着すると「ものすごい密閉感」を得ることができます。
この密閉感のことを、物理的なノイズキャンセリング(パッシブノイズキャンセル)と言い、「EPOS H3」のその性能は、パッシブノイズキャンセルを「売りにしている製品」を超えます。
ノイズキャンセルによってヘッドセット内部の音に集中できるので、ゲームや映画などへの「没入感」が高まる効果もある!
また、イヤーカップの内側は「起毛」となっているので、単純に付け心地も非常に良いです。もちもち感と合わせて「超快適な密閉空間」を作ることができますよ。
このもちもち感による密閉空間は本当に凄いよ。冗談抜きで「真空」にでもなったような錯覚を覚える。パッシブノイズキャンセルの性能も素晴らしい!
音量を上げた状態だと「
インターホン」に気が付かないこともある。それぐらいのノイズキャンセル性能があるよ
「EPOS H3」の凄いところ8:側圧も絶妙で、長時間の装着でも疲れにくい
「EPOS H3」は、「密着率」が高くパッシブノイズキャンセルが優秀なので、それを実現するために側圧が強い・・・と思いきや、側圧はそこまで強くありません。
その側圧の強さは、5段階で言うと「3」といったところ。長時間の装着でも疲れにくいです。
※3.5以上だと、長時間の装着では辛くなってくる。
管理人の場合ですが、3時間ほどの連続使用で「ちょっと休憩するか」と感じるくらいの側圧で、適度に休憩していれば1日中つけていてもへっちゃらです。
まあ、ヘッドセットで疲れる要因は「側圧」以外にも、低音や高音が過剰なことも原因だったりするけどね
「EPOS H3」の凄いところ9:ヘッドバンド調整機構の優秀さは、同価格帯でトップ!
「EPOS H3」は、同価格帯の中では「ヘッドバンド調整機構」が群を抜いて優秀。具体的には以下のような部分が優秀です。
- 調整機構自体の、絶妙な硬さ
- 調整する時の「クリック感」が心地良い
- 調整機構に「メモリ」がついている
- 調整機構自体が、頑丈な作りになっている
1万円前後の価格帯の中で、ここまで優れたヘッドバンド調整機構を持つモデルは、管理人は他に知りません。
※一部、機能が一緒なモデルはありますが、機能の全てが一緒というのは無いですね。
まあ、ヘッドバンドの調整は頻繁にするものではありませんが、こういう機能がしっかり備わっているかどうかで、製品の見方というのは結構変わるものです。
しかも、ヘッドバンドの調整は「付け心地」に大きく影響する部分でもあるので、ここをしっかり作っている「EPOS H3」は素晴らしい!
音質は製品ごとに「狙っているポイント」が違うので何とも言えませんが、ヘッドバンド調整機構は、付け心地を考えると「全メーカーがこのレベルを目指すべき」です。それほど素晴らしい。
「EPOS H3」の凄いところ10:マイク音質は聞き取りやすい
「EPOS H3」は跳ね上げることで「ミュート」になるマイク(フリップアップミュート)を採用していて、これが見た目以上に便利な代物かつ、マイク音質もかなりいいです。
※見た目も非常にスタイリッシュで格好いい。
実際のマイク音質は、以下の動画のように聞こえます。
ヘッドセットに搭載されているマイクの音質は「そこまで良くない」ものが多く、2万円級でも微妙な性能のものが多い。
しかし「EPOS H3」に搭載されているマイクは、ヘッドセットの中でも聞き取りやすい性能だと管理人は感じています。※1位は「CORSAIR HS65」
ポチップ >>「CORSAIR HS65」の凄いところを10個レビュー【マイク性能最強!】
そんな「EPOS H3」のマイク音質は、高音も低音も強調されていない「自然な音質」となっています。
ただし、いくらマイク音質が良い音質といっても、それだけでゲーム配信などもバッチリできるかというと、、、ちょっと微妙なところ。
あくまで、「この価格帯のゲーミングヘッドセット付属のマイク」としては良い音質といった感じです。
ゲーム配信などでも使えないわけではありませんが、やはり別途で「コンデンサーマイク」などはあった方がいいですね。過剰な期待は禁物です。
Audio Technica(オーディオテクニカ)
ポチップ
「EPOS H3」の凄いところ11:総合的な「コスパ」は圧倒的
「EPOS H3」は、発売当初は16,000円前後で販売されていましたが、記事執筆時点ではなんと「12,000円前後(Amazon価格)」にまで値下がりしてます。
Amazonの場合、ポイントやギフト券を総動員させることで「9,000円代」で手に入れるのも不可能ではありません。
>>Amazonで「最もお得に買い物をする」方法を紹介【知らないと大損】
・・・本記事でさまざまな部分を褒めちぎった「EPOS H3」が、下手すれば9,000円で手に入るなんて・・・価格破壊どころの騒ぎではありませんよ。
褒めちぎった部分は以下の通りでしたね。
- メカメカしつつ、スタイリッシュなデザイン
- 高音が綺麗に伸びる
- 低音は恐ろしいほど出る
- 爆撃音では脳が揺れる
- FPSの足音はとてもよく聞こえる
- 映画のセリフの聞き取りやすさは、同価格帯でトップ!
- イヤーカップの「密閉感」が最高!外の音が聞こえなくなる
- 側圧も絶妙で、長時間の装着でも疲れにくい
- ヘッドバンド調整機構の優秀さは、同価格帯でトップ!
- マイク音質は上位クラス
- 総合的な「コスパ」は圧倒的
・・・これ、本当に9,000円代で入手できて大丈夫なんでしょうか?自分なら「定価(16,000円前後)」でも大満足ですがね。。。
ただし、いつまで9,000円代で買えるか分かりませんし、買いたいと思った時には「在庫切れ」という可能性もなくはないです。
もし「EPOS H3」を気になっているのなら、値段次第では勢いに任せて買っても後悔しないでしょう。管理人は11,000円前後で買いましたが、後悔ゼロです。
1万円前後のゲーミングヘッドセットのなかで「音の迫力があるモデル」を探している場合、「EPOS H3」はぴったりだよ。そもそも、音質が良いしね
低音・高音・足音全て良し。迫力のある高音質で、映画や音楽にもバッチリ。マイク音質もグッド。ただ、フラットな音を求めるなら微妙だけどね。。。
「EPOS H3」のデメリットを6個レビュー!
管理人が考える、「EPOS H3」のデメリットは以下の5つ。
- 重低音中毒になる
- 「中低音域」がやや物足りない
- 「フラットな音」が好きな人にはおすすめできない
- 人によっては「イヤーカップ」がやや小さく感じる
- ノイズキャンセリングが効きすぎる
- 他のヘッドセットの出番がなくなる
それぞれの内容を深掘りしていきます。
管理人はこのモデルを結構褒めているけど、意外とデメリットもあると思ってるのね。ん?最後の「他のヘッドセットの出番がなくなる」は褒めてないか?
いや、他のヘッドセットを使わなくなってしまうのは、「管理人としては」大きなデメリットだと感じている。その意味で、デメリットとして見ているのよ
「EPOS H3」のデメリット1:重低音中毒になる
「EPOS H3」は低音がよく出ます。それも「重低音」がよく出るので、どんなゲーム・映画・音楽を聴いていても「気持ちよくなってしまう」という困った症状に見舞われます。
しかもただ重低音が出るのではなく、「EPOS H3」の重低音は瞬発力があって、残響音もほぼ無いというおまけ付き。
つまり、いつまでも聴いていたくなるような重低音なのです。これは、、、ちょっと困りものですよね。やめたくてもやめられなくなると言いますか。
流石に、以下の記事にランクインするほどの重低音を持っているだけあります。
>>ゲーミングヘッドセット「低音最強モデル」トップ3を紹介【1万円前後】
重低音が気持ちいいと、単純にゲーム等が止まらなくなる。気がついたら時間オーバーしていることも少なくない。気がついたら中毒状態よ
「EPOS H3」のデメリット2:「中低音域」がやや物足りない
「EPOS H3」は、低音や重低音がよく聞こえるのに「足音」や高音の聞こえもいいという、驚きのチューニングが施されています。
なので基本的にはどんな音域の音もしっかり聞こえるのですが、「低音」と「中音」の中間にある、「中低音」がやや物足りないと管理人は感じています。
この「中低音」を抑えることで、足音と低音を「分離」させることができるのですが、、、この抑えがかなり強いので、この音域だけ「違和感」を感じる音になっているんですよね。
低音を気持ちよく聴かせつつ、足音もしっかり聴かせるためには、この中低音抑えは仕方のないチューニングではある。
重低音や中高音がしっかり聞こえるので、抑えられている中低音をカバーしてはいますが、人によっては「聴いていて違和感を感じる部分」ではありますよ。
全体的に「分厚い音質」を持ったヘッドセットだけど、中高音だけわずかに「スカッ」とした音に聞こえる。人によっては少し気になる部分と言えるね
「EPOS H3」のデメリット3:「フラットな音」が好きな人にはおすすめできない
「EPOS H3」は、軽いドンシャリ傾向の音を出すゲーミングヘッドセット。その音は、主に「ゲームを快適にプレイするために作られている」といっても過言ではありません。
※映画や音楽にもぴったり。
いち早く敵を発見したり、迫力ある低音や伸びまくる高音によって「脳が溶ける」ような気持ちのいい音も提供する。「EPOS H3」はそういう製品。
そのため、全体的な音質は「フラット」とは言い難いものになっています。
同価格帯のゲーミングヘッドセットで、フラットな音を求めるのであれば、以下の「HyperX Cloud III 」がダントツでおすすめですよ。
ポチップ >>「HyperX Cloud III」の凄いところを7個紹介【デメリットもレビュー】
一応、「EPOS H3」でフラット寄りの音を作るのは、できないわけではありません。以下のようなアンプを使えば、フラット寄りの音は余裕で作れます。
ポチップ >>ミックスアンプ(MixAmp Pro TR)の凄いところを11個レビュー
>>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介
「EPOS H3」は良くも悪くも、ゲームを最高に楽しめる音になっている。それゆえ、音の味付けが結構派手目(ちょいドンシャリ)なのよね
アンプでフラット寄りの音は作れるけど、なら最初から「HyperX Cloud III 」を狙った方がいいね。まあ、アンプ自体は汎用性が凄いからおすすめだけど
「EPOS H3」のデメリット4:人によっては「イヤーカップ」がやや小さく感じる
「EPOS H3」は、イヤーカップが他のものに比べると「僅かに小さい」という特徴があります。
このイヤーカップには、「耳周辺との密着率を高めてヘッドセット内の音を外に漏らさないようにし、より高音質を楽しんでもらおう」という意図があると勝手に解釈している。
が、そのせいで「イヤーカップが若干小さく感じる」と感じる人が多いのも事実です。
ただ、やや福耳な管理人からすれば「問題になるほど小さいか?」とは思っています。普通にすっぽり入りますし、なんなら「密着感」があって気持ち良いですし。
※デメリットとして取り上げておいてなんですがね。
むしろ、イヤーカップの奥行きが大きい(約3cm!)ので、直径だけ大きい他の製品よりも装着感は上。福耳よりの管理人でこの装着感なのですから、多くの人には問題ないサイズですよ。
確かに「EPOS H3」のイヤーパッドは、直径(というか内径)自体は他の製品に比べるとやや小さめ。でも奥行きがあるから、意外と余裕ある
これより大きくても「耳がスピーカー(ドライバー)に当たってしまう製品」も結構ある。それらに比べると、圧倒的に付け心地が良いよ
「EPOS H3」のデメリット5:ノイズキャンセリングが効きすぎる
「EPOS H3」のイヤーカップは、耳周辺との「密着率」が非常に高いです。そのおかげで、ヘッドセット内で発生した音を余さず聞くことができます。
また、それは外からの音を遮断する「ノイズキャンセリング」能力が非常に高いということにもなるのですが、この「EPOS H3」はそのノイズキャンセル能力が高すぎます。
イヤーパッドで耳を覆う、物理的なノイズキャンセルのことを「パッシブノイズキャンセリング」という。「EPOS H3」はその効果が高い!
どれくらいノイズキャンセルをするかというと、「普通〜やや大きめ」の音量で音楽を聴いていた場合、もう「近くの人の声」に反応できなくなります。
というか、ちょっと物足りないくらいの音量で聴いていても「インターホンの音」や「電話の音」にも反応できません。
※管理人は「地獄耳」と言われることが多いのですがね。
なので、ノイズキャンセルがそこまで必要ない人には、「EPOS H3」はあまりおすすめできません。
そういう人は、ノイズキャンセルどころか、周囲の音がガンガン入ってくる「ATH-GDL3」などを選んだ方が幸せになれます。※「EPOS H3」と同価格帯。
Audio Technica(オーディオテクニカ)
ポチップ >>「ATH-GDL3」の凄いところを10個紹介【デメリットもレビュー】
ノイズキャンセリングがあることで、ヘッドセット内の細かい音も全て聞こえるようになる。でも引き換えに、周囲の音は聞こえなくなるというね
「EPOS H3」のデメリット6:他のヘッドセットの出番がなくなる
「EPOS H3」は、基礎性能が極めて優秀です。が、そのせいで「他のヘッドセットの出番が根こそぎ奪われる」ことも珍しくありません。
まあ、そりゃだって・・・
- 足音は良く聞こえる
- 重低音もたっぷり
- 高音も伸びまくる
- ノイズキャンセリングも良し
- 密着感も素晴らしい
- マイク音質も上々
・・・こんな性能をしていれば、他のヘッドセットに頼る必要はありませんからね。よほど「違った個性」を持ったヘッドセットでないと、「EPOS H3」の牙城は崩せませんよ。
※まるで、同価格帯のヘッドセットの「最大公約数」のような性能です。
あえて「EPOS H3」でフラットな音質にしたければ、アンプでイコライザー調整をすれば良いわけですし。
管理人は、いろんなヘッドセットを試すのが好き(それぞれの個性が面白いので)なのですが、「EPOS H3」のおかげさまで、試さないヘッドセットが増えてきたんですよね。。。
管理人にとっては、これは大きなデメリット。由々しき問題ですよ。
まあ、一般的にはヘッドセットは1個買うくらいだし、ある意味じゃ「1個持つならこれ!」と言える「EPOS H3」に出会ってよったんじゃ?
最近はあえて「EPOS H3」の使用頻度を落としてるよ。それをやるくらい、全方向で好みってことさ
「EPOS H3」の凄いところ・デメリットを徹底レビュー【1万円前後最強モデル】:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
- ゲーミングヘッドセット「EPOS H3」の基本スペック・仕様をざっと紹介
- ゲーミングヘッドセット「EPOS H3」の凄いところを11個レビュー
- ゲーミングヘッドセット「EPOS H3」のデメリットを6つレビュー
「EPOS H3」の総合的なコスパは抜群ですし、やはり「基本性能」は非常に高いと感じています。
本記事の内容が、これから「EPOS H3」を買おうと考えているあなたの役に立てれば嬉しいです。
ではでは〜!
ポチップ ポチップ >>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介
本記事は、知人が作った以下の「記事の型」を用いて制作しました。非常に記事が作りやすい型なので、気になる場合は覗いてみて下さい。
>>レビュー記事作成用プロンプト
※後日、より洗礼した型に変更&値段設定したそうです。
ゲーム関係総合 ヘッドホン・イヤホン
「EPOS H3」の凄いところ・デメリットを徹底レビュー【1万円前後最強モデル】
こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。
本記事の内容
本記事を書いている管理人は、ゲームをするときなどは大体「ゲーミングヘッドセット」をつけて、どっぷりとゲームの世界に浸ります。
本記事では、ゲーミングヘッドセット「EPOS H3」の良い部分・凄い部分やデメリットを、管理人が感じたままにさまざまな視点からレビューします。
本記事は、知人が作った以下の「記事の型」を用いて制作しました。非常に記事が作りやすい型なので、気になる場合は覗いてみて下さい。
>>レビュー記事作成用プロンプト
※後日、より洗礼した型に変更&値段設定したそうです。
「EPOS H3」の基本スペック・仕様をざっと紹介
「EPOS H3」の基本情報は以下の通り。
本製品の特徴を以下にまとめました。
ちなみに本モデルは、以下の記事にランクインしています。
>>ゲーミングヘッドセット「低音最強モデル」トップ3を紹介【1万円前後】
>>ゲーミングヘッドセット「映画向けモデル」トップ3を紹介【1万円前後】
>>ゲーミングヘッドセット「高音最強モデル」トップ3を紹介【1万円前後】
>>ゲーミングヘッドセット「お気に入りベスト5」を紹介【1万円前後】
「EPOS H3」の凄いところを11個紹介
しばらく使ってきた管理人が感じた、EPOS H3の凄いところは以下の15個。
それぞれの内容を深掘りしていきます。
「EPOS H3」の凄いところ1:メカメカしつつ、スタイリッシュなデザイン
管理人は「EPOS H3」のこのデザインが最高に気に入っています。具体的には以下の部分が気に入っています。
こんな感じですね。ゲーミングヘッドセットとしての本質(機能や音)を確保しつつ、同時に所有欲も満たせるこのデザイン。たまりませんよ。
これが、現在Amazonだと「1万円前後」で購入可能なヘッドセットですって?この時点で価格破壊が始まっていますよ。。。
「EPOS H3」の凄いところ2:高音が綺麗に伸びる
「EPOS H3」は高音が綺麗に伸びます。甲高い声はもちろん、銃声や薬莢の落下音などもとても綺麗に再生してくれます。
>>ゲーミングヘッドセット「高音最強モデル」トップ3を紹介【1万円前後】
それでいて、高音部分で目立った「音割れ」もしませんし、耳に刺さるような高音にもなりません。聞きやすく、綺麗に伸びる高音といった感じです。
そして高音が綺麗に伸びることで、小さな環境音などが非常に聞き取りやすい。
※「モンハンアイスボーン」の川のせせらぎなんかは、感動する綺麗さでした。
また、小さな環境音が聞きやすいので、FPSでは「敵が出す微かな音」も結構わかります。まあ、わかっても自分は上手く対処できないのが悲しいところですが。。。
この「綺麗に伸びる高音」を、管理人は「アンプ」を使ってさらに伸ばし、さまざまな音声を楽しんでいます。※低音や中音も同様。
>>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介
>>ミックスアンプ(MixAmp Pro TR)の凄いところを11個レビュー
「EPOS H3」の凄いところ3:低音がスッキリしている
「EPOS H3」は、多くのレビューで「低音はやや控えめ」と言われていますが・・・個人的には、そんなことは全くないと感じています。
※まあ、聞く音源にもよるとは思いますが。
管理人個人としては、「EPOS H3」は低音がめっちゃ出ると感じています。
それも、ボワっとした「雑な低音」ではなく、「スッキリとした・締まった・パンチのある重低音」です。言い換えれば、「綺麗な重低音が出る」感じですね。
確かに、低価格帯のヘッドセットにある「量だけは立派だが雑な低音」は出ません。そういう低音に慣れていたら、「EPOS H3」の低音は少なく感じるかもしれません。
一方、「EPOS H3」が吐き出す低音は「質」がものすごく良いです。このモデルが出す低音は「瞬発力」に優れていて、聞き疲れしないんですよね。
その低音のおかげで、全体的な音質もボワボワせずスッキリ!高音や中音の邪魔をしません。
さらにそのスッキリ低音が、必要にして十分「以上」に出るので、聞いていて大変気持ち良いんですよこれが。雑な低音とは違う「ハイレベルな低音」と言えますよ。
「EPOS H3」の凄いところ4:爆撃音では脳が揺れる
右側のイヤーカップの真ん中には「音量調整ホイール」がある。
「EPOS H3」は、スッキリとした「質の良い低音」を鳴らしますが、その低音の量も十分。爆発音や爆撃音では、普通に「脳が揺れる」ような低音を吐き出します。
※低音というよりも、重低音ですが。
しかもその低音は、ボワっとした「残響音」がほとんどないので、これがまた気持ち良く聞けるんですよ。
低音が気持ち良すぎて、例えばCODなどでは「誰でも良いから空爆してくれ!」となるのはご愛嬌。一種の低音中毒状態になりがち。
あと、「EPOS H3」の爆撃や爆発時の低音・重低音に慣れると、しばらくの間は同価格帯のヘッドセットに戻れなくなります。それくらい、気持ちの良い低音ですよ。
>>ゲーミングヘッドセット「低音最強モデル」トップ3を紹介【1万円前後】
「EPOS H3」の凄いところ5:FPSの足音はとてもよく聞こえる
「EPOS H3」は、FPSゲームの足音も非常によく聞こえます。まあ、流石に「足音しか聴こせないレベルのチューニングをしたライバルたち」には劣りますが。。。
>>FPS向けゲーミングヘッドセット」おすすめトップ3紹介【1万円前後】
とはいっても「高音も低音も素晴らしいのに、足音までよく聞こえる」というのは特筆すべきポイントです。
管理人は、本モデル以外にも同価格帯のヘッドセットを数個持っていますが、高音も低音も聞こえつつ足音もよく聞こえるのは、本モデルくらいしかありません。
しかも「EPOS H3」で聞こえる足音は、「高音や低音と独立して聞こえる」んですよね。つまり、めっちゃよく聞こえます。
正直いって、聞こえやすすぎて「これで負けたら何も言えなくなる」と思って外したことがあるくらいですよ。それくらい、足音「も」よく聞こえます。
「EPOS H3」の凄いところ6:映画のセリフの聞き取りやすさは、同価格帯最強クラス
「EPOS H3」の映画のセリフの聞き取りやすさは、同価格帯の製品の中でも最強クラス。とてもクリアにセリフが聞こえ、大音量でも「セリフの音割れ」がほぼありません。
同価格帯(1万円前後)のモデルの中でも、「CORSAIR HS65」や「Razer BlackShark V2」はかなりセリフが綺麗に聞こえますが、大音量だとやや音割れする。
「EPOS H3」は、他のモデルが音割れするレベルまで音を上げてもへっちゃら。歪みなく、セリフを綺麗に届けてくれますよ。
「EPOS H3」の凄いところ7:イヤーカップがもちもちで、密閉感に優れている
「EPOS H3」はイヤーカップがもちもちで、装着すると「ものすごい密閉感」を得ることができます。
この密閉感のことを、物理的なノイズキャンセリング(パッシブノイズキャンセル)と言い、「EPOS H3」のその性能は、パッシブノイズキャンセルを「売りにしている製品」を超えます。
ノイズキャンセルによってヘッドセット内部の音に集中できるので、ゲームや映画などへの「没入感」が高まる効果もある!
また、イヤーカップの内側は「起毛」となっているので、単純に付け心地も非常に良いです。もちもち感と合わせて「超快適な密閉空間」を作ることができますよ。
「EPOS H3」の凄いところ8:側圧も絶妙で、長時間の装着でも疲れにくい
「EPOS H3」は、「密着率」が高くパッシブノイズキャンセルが優秀なので、それを実現するために側圧が強い・・・と思いきや、側圧はそこまで強くありません。
その側圧の強さは、5段階で言うと「3」といったところ。長時間の装着でも疲れにくいです。
※3.5以上だと、長時間の装着では辛くなってくる。
管理人の場合ですが、3時間ほどの連続使用で「ちょっと休憩するか」と感じるくらいの側圧で、適度に休憩していれば1日中つけていてもへっちゃらです。
ただ、側圧は良くても同価格帯で最高の付け心地・・・というわけではありません。付け心地では、本モデルを上回るモデルはいくつかありますよ。
>>ゲーミングヘッドセット「快適装着モデル」トップ3を紹介【1万円前後】
「EPOS H3」の凄いところ9:ヘッドバンド調整機構の優秀さは、同価格帯でトップ!
「EPOS H3」は、同価格帯の中では「ヘッドバンド調整機構」が群を抜いて優秀。具体的には以下のような部分が優秀です。
1万円前後の価格帯の中で、ここまで優れたヘッドバンド調整機構を持つモデルは、管理人は他に知りません。
※一部、機能が一緒なモデルはありますが、機能の全てが一緒というのは無いですね。
まあ、ヘッドバンドの調整は頻繁にするものではありませんが、こういう機能がしっかり備わっているかどうかで、製品の見方というのは結構変わるものです。
しかも、ヘッドバンドの調整は「付け心地」に大きく影響する部分でもあるので、ここをしっかり作っている「EPOS H3」は素晴らしい!
音質は製品ごとに「狙っているポイント」が違うので何とも言えませんが、ヘッドバンド調整機構は、付け心地を考えると「全メーカーがこのレベルを目指すべき」です。それほど素晴らしい。
「EPOS H3」の凄いところ10:マイク音質は聞き取りやすい
「EPOS H3」は跳ね上げることで「ミュート」になるマイク(フリップアップミュート)を採用していて、これが見た目以上に便利な代物かつ、マイク音質もかなりいいです。
※見た目も非常にスタイリッシュで格好いい。
実際のマイク音質は、以下の動画のように聞こえます。
ヘッドセットに搭載されているマイクの音質は「そこまで良くない」ものが多く、2万円級でも微妙な性能のものが多い。
しかし「EPOS H3」に搭載されているマイクは、ヘッドセットの中でも聞き取りやすい性能だと管理人は感じています。※1位は「CORSAIR HS65」
>>「CORSAIR HS65」の凄いところを10個レビュー【マイク性能最強!】
そんな「EPOS H3」のマイク音質は、高音も低音も強調されていない「自然な音質」となっています。
ただし、いくらマイク音質が良い音質といっても、それだけでゲーム配信などもバッチリできるかというと、、、ちょっと微妙なところ。
あくまで、「この価格帯のゲーミングヘッドセット付属のマイク」としては良い音質といった感じです。
ゲーム配信などでも使えないわけではありませんが、やはり別途で「コンデンサーマイク」などはあった方がいいですね。過剰な期待は禁物です。
「EPOS H3」の凄いところ11:総合的な「コスパ」は圧倒的
「EPOS H3」は、発売当初は16,000円前後で販売されていましたが、記事執筆時点ではなんと「12,000円前後(Amazon価格)」にまで値下がりしてます。
Amazonの場合、ポイントやギフト券を総動員させることで「9,000円代」で手に入れるのも不可能ではありません。
>>Amazonで「最もお得に買い物をする」方法を紹介【知らないと大損】
・・・本記事でさまざまな部分を褒めちぎった「EPOS H3」が、下手すれば9,000円で手に入るなんて・・・価格破壊どころの騒ぎではありませんよ。
褒めちぎった部分は以下の通りでしたね。
・・・これ、本当に9,000円代で入手できて大丈夫なんでしょうか?自分なら「定価(16,000円前後)」でも大満足ですがね。。。
ただし、いつまで9,000円代で買えるか分かりませんし、買いたいと思った時には「在庫切れ」という可能性もなくはないです。
もし「EPOS H3」を気になっているのなら、値段次第では勢いに任せて買っても後悔しないでしょう。管理人は11,000円前後で買いましたが、後悔ゼロです。
「EPOS H3」のデメリットを6個レビュー!
管理人が考える、「EPOS H3」のデメリットは以下の5つ。
それぞれの内容を深掘りしていきます。
「EPOS H3」のデメリット1:重低音中毒になる
「EPOS H3」は低音がよく出ます。それも「重低音」がよく出るので、どんなゲーム・映画・音楽を聴いていても「気持ちよくなってしまう」という困った症状に見舞われます。
この症状を、管理人は「重低音中毒」と呼んでいる
しかもただ重低音が出るのではなく、「EPOS H3」の重低音は瞬発力があって、残響音もほぼ無いというおまけ付き。
つまり、いつまでも聴いていたくなるような重低音なのです。これは、、、ちょっと困りものですよね。やめたくてもやめられなくなると言いますか。
流石に、以下の記事にランクインするほどの重低音を持っているだけあります。
>>ゲーミングヘッドセット「低音最強モデル」トップ3を紹介【1万円前後】
「EPOS H3」のデメリット2:「中低音域」がやや物足りない
「EPOS H3」は、低音や重低音がよく聞こえるのに「足音」や高音の聞こえもいいという、驚きのチューニングが施されています。
なので基本的にはどんな音域の音もしっかり聞こえるのですが、「低音」と「中音」の中間にある、「中低音」がやや物足りないと管理人は感じています。
この「中低音」を抑えることで、足音と低音を「分離」させることができるのですが、、、この抑えがかなり強いので、この音域だけ「違和感」を感じる音になっているんですよね。
低音を気持ちよく聴かせつつ、足音もしっかり聴かせるためには、この中低音抑えは仕方のないチューニングではある。
重低音や中高音がしっかり聞こえるので、抑えられている中低音をカバーしてはいますが、人によっては「聴いていて違和感を感じる部分」ではありますよ。
「EPOS H3」のデメリット3:「フラットな音」が好きな人にはおすすめできない
「EPOS H3」は、軽いドンシャリ傾向の音を出すゲーミングヘッドセット。その音は、主に「ゲームを快適にプレイするために作られている」といっても過言ではありません。
※映画や音楽にもぴったり。
いち早く敵を発見したり、迫力ある低音や伸びまくる高音によって「脳が溶ける」ような気持ちのいい音も提供する。「EPOS H3」はそういう製品。
そのため、全体的な音質は「フラット」とは言い難いものになっています。
同価格帯のゲーミングヘッドセットで、フラットな音を求めるのであれば、以下の「HyperX Cloud III 」がダントツでおすすめですよ。
>>「HyperX Cloud III」の凄いところを7個紹介【デメリットもレビュー】
一応、「EPOS H3」でフラット寄りの音を作るのは、できないわけではありません。以下のようなアンプを使えば、フラット寄りの音は余裕で作れます。
>>ミックスアンプ(MixAmp Pro TR)の凄いところを11個レビュー
>>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介
「EPOS H3」のデメリット4:人によっては「イヤーカップ」がやや小さく感じる
「EPOS H3」は、イヤーカップが他のものに比べると「僅かに小さい」という特徴があります。
このイヤーカップには、「耳周辺との密着率を高めてヘッドセット内の音を外に漏らさないようにし、より高音質を楽しんでもらおう」という意図があると勝手に解釈している。
が、そのせいで「イヤーカップが若干小さく感じる」と感じる人が多いのも事実です。
ただ、やや福耳な管理人からすれば「問題になるほど小さいか?」とは思っています。普通にすっぽり入りますし、なんなら「密着感」があって気持ち良いですし。
※デメリットとして取り上げておいてなんですがね。
むしろ、イヤーカップの奥行きが大きい(約3cm!)ので、直径だけ大きい他の製品よりも装着感は上。福耳よりの管理人でこの装着感なのですから、多くの人には問題ないサイズですよ。
「EPOS H3」のデメリット5:ノイズキャンセリングが効きすぎる
「EPOS H3」のイヤーカップは、耳周辺との「密着率」が非常に高いです。そのおかげで、ヘッドセット内で発生した音を余さず聞くことができます。
また、それは外からの音を遮断する「ノイズキャンセリング」能力が非常に高いということにもなるのですが、この「EPOS H3」はそのノイズキャンセル能力が高すぎます。
イヤーパッドで耳を覆う、物理的なノイズキャンセルのことを「パッシブノイズキャンセリング」という。「EPOS H3」はその効果が高い!
どれくらいノイズキャンセルをするかというと、「普通〜やや大きめ」の音量で音楽を聴いていた場合、もう「近くの人の声」に反応できなくなります。
というか、ちょっと物足りないくらいの音量で聴いていても「インターホンの音」や「電話の音」にも反応できません。
※管理人は「地獄耳」と言われることが多いのですがね。
なので、ノイズキャンセルがそこまで必要ない人には、「EPOS H3」はあまりおすすめできません。
そういう人は、ノイズキャンセルどころか、周囲の音がガンガン入ってくる「ATH-GDL3」などを選んだ方が幸せになれます。※「EPOS H3」と同価格帯。
>>「ATH-GDL3」の凄いところを10個紹介【デメリットもレビュー】
「EPOS H3」のデメリット6:他のヘッドセットの出番がなくなる
「EPOS H3」は、基礎性能が極めて優秀です。が、そのせいで「他のヘッドセットの出番が根こそぎ奪われる」ことも珍しくありません。
まあ、そりゃだって・・・
・・・こんな性能をしていれば、他のヘッドセットに頼る必要はありませんからね。よほど「違った個性」を持ったヘッドセットでないと、「EPOS H3」の牙城は崩せませんよ。
※まるで、同価格帯のヘッドセットの「最大公約数」のような性能です。
あえて「EPOS H3」でフラットな音質にしたければ、アンプでイコライザー調整をすれば良いわけですし。
管理人は、いろんなヘッドセットを試すのが好き(それぞれの個性が面白いので)なのですが、「EPOS H3」のおかげさまで、試さないヘッドセットが増えてきたんですよね。。。
管理人にとっては、これは大きなデメリット。由々しき問題ですよ。
「EPOS H3」の凄いところ・デメリットを徹底レビュー【1万円前後最強モデル】:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
「EPOS H3」の総合的なコスパは抜群ですし、やはり「基本性能」は非常に高いと感じています。
本記事の内容が、これから「EPOS H3」を買おうと考えているあなたの役に立てれば嬉しいです。
ではでは〜!
>>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介
本記事は、知人が作った以下の「記事の型」を用いて制作しました。非常に記事が作りやすい型なので、気になる場合は覗いてみて下さい。
>>レビュー記事作成用プロンプト
※後日、より洗礼した型に変更&値段設定したそうです。
senntineru
当ブログを通して開業しています。 当ブログのメイン記事1:自宅筋トレ。メイン記事2:お手頃ホームシアター。あまりお金をかけずに「理想の体」と「理想のホームシアター」を作るのを手伝います。
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