こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。
本記事の内容
- バーベルなしで、デッドリフトを自宅でできるトレーニング器具を6個紹介
- 自宅でデッドリフトを行う際に「あった方がいいもの」も紹介
本記事を書いている管理人は、バーベルを使わずとも自宅でデッドリフトができています。
デッドリフトは「バーベル」を使って高重量で行うことが多いトレーニング種目で、筋トレビッグ3の1つになります。
>>筋トレビッグ3は自宅でできる!「必要な器具」と鍛えれる筋肉を紹介
しかし、バーベルを家の中に置くのは、物理的なハードルが結構高いです。
※バーベル以外にも、多くの「プレート」が必要になりますし。
例え「チンニングスタンド」を置けるスペースがあっても、バーベル(プレートを含む)はなかなか置けません。
本記事を書いている管理人もバーベルは家の中に置けなかったので、他のトレーニング器具を用いて自宅でデッドリフトを実践中
本記事では、自宅でデッドリフトを行える、バーベル以外のトレーニング器具を6個紹介。読めば、バーベルはそこまで必須ではないことがわかります。
「デッドリフト」を自宅で手軽にできる「6つ」のトレーニング器具を紹介
管理人がこれまでにやってきた、「自宅で手軽にデッドリフトができるトレーニング器具」は以下の6つ。
筋トレと全然関係ないものも混じっていますが、昔、筋肉にそこまでお金をかけたくなかった時はマジで使ってたものなので、一緒に紹介します。
自宅で手軽にデッドリフトができる器具1:ダンベル
ダンベルを使うことで「ダンベルデッドリフト」ができます。
ダンベルデッドリフトは下半身の筋肉を強化するとともに、背筋や腰の筋肉も鍛えることが可能で、バーベルデッドリフトと比べて、負荷を調節しやすい特徴があります。
※フレックスベルのような可変式ダンベルは「1秒未満」で負荷調整ができる。
ダンベルデッドリフトの「動作」は、足幅を肩幅より少し広めにして両手にダンベルを持ち、背筋を伸ばして膝を曲げながら地面に向かっておろし、背筋をまっすぐにして膝を伸ばしながらダンベルを持ち上げるというもの。
詳しいフォームは動画の方がわかりやすいので、参考動画をどうぞ。
動画の通り、バーベルに比べるといくらか手軽に行うことができるため、初心者にもおすすめ。
とはいえ、重いダンベルを持ち上げるので、腰を壊さないように「正しいフォーム」を守ることが重要です。
ちなみに管理人は、可変式ダンベルの「フレックスベル」を使用しています。これ、まさに最強のダンベルですよ。凄まじくおすすめします。
>>「フレックスベル」の使用感をレビュー【細かい視点からの感想です】
>>「フレックスベル」はどこで買える?安く買う方法を紹介!【損しません】
【関連記事】
>>可変式ダンベル「売れ筋」トップ5を紹介【皆この製品を買ってます】
自宅で手軽にデッドリフトができる器具2:ケトルベル
ケトルベルを使って、デッドリフトを行うことができます。
ケトルベルを使ったデッドリフトは、ダンベルデッドリフトと「動き・効かせられる筋肉・トレーニング時の注意点」など、多くの面でほぼほぼ一緒です。
また、ケトルベルは「デッドリフト」に限らず、ダンベルでできるトレーニングの大半をこなせる「汎用性の高さ」もありますよ。
ただ、本体サイズがダンベルよりも小型なので、人によってはダンベルよりも「使い勝手がいい」と感じることも。その反面、ダンベルのような「高重量モデル」は少ないです。
自宅で手軽にデッドリフトができる器具3:ウエイトベスト
以下のような「ウエイトベスト」を使うことで、デッドリフトを行うことができます。
>>ウエイトベスト「売れ筋」トップ5を紹介!【皆これを買っています】
ウエイトベストは、胸や背中に装着することで体重を増やし、トレーニングや運動の効果を高めるためのトレーニング器具。特に「自重トレーニング」の負荷向上に役立つものです。
このウエイトベストを使ってのデッドリフトは、体に装着することでも効果を得られますが、以下の動画のように直接ベストを持っても効果ありですよ。
ウエイトベストは、絶対的な重量や負荷はダンベルなどに劣りますが、自重トレーニングの負荷向上などを踏まえると、ダンベルにも劣らない万能性がある器具。
※デッドリフトからはちょっと話がずれてしまいますが。
ウエイトベストの最大重量は、一般的に流通しているものだと「20キロ」前後。デッドリフトを行うと考えるとやや物足りなく感じますよね。
ですが、ウエイトベストを着た状態で、先ほど紹介した可変式ダンベルの「フレックスベル」でデッドリフトを行うと、80キロ前後の重さを作ることができます。
自宅で手軽にデッドリフトができる器具4:サンドバック:ウォーターウェイト
「サンドバック」や「ウォーターウェイト」を使って、デッドリフトを行うことができます。できますが、他の器具とはまた違った効果を得られます。
これらの製品自体にそれなりの重さがありますが、名前の通り「砂」や「水」が入っているので、砂の揺れを抑えるために「体幹」を鍛える効果もあるのが特徴です。
これらを使ったデッドリフトの動きは、ここまでに紹介してきた器具と一緒。
ちなみにウォーターウエイトは最大重量こそサンドバックに及ばないものの、水が入っているということで、いい意味でサンドバック以上に「安定」しません。そのため、体幹を鍛える力は本記事紹介の器具の中でもトップクラス。
両方とも、フレックスベルやウエイトベストほど簡単ではないものの「重量変更」も可能なので、応用性もかなり高め。ただの水風船や砂袋ではないですよ。
管理人は、以下のウォーターウエイトを結構使っています。
自宅で手軽にデッドリフトができる器具5:トレーニングチューブ
ダンベルやウエイトベストと同レベルに万能な「トレーニングチューブ」も、デッドリフトを行える優秀なトレーニング器具。
>>「TheFitLife トレーニングチューブ」徹底レビュー【万能筋トレ器具】
トレーニングチューブを使ってのデッドリフトは、本記事で紹介した他の器具を使ったものと「全く同じ動き」で成立しますが、力のかかり方がやや異なるのが特徴です。
トレーニングチューブを使ったデッドリフトのやり方は、以下の動画を見るとわかりやすいですよ。
ダンベルなどの他の器具は「選択した重量」でその時の負荷が決まりますが、チューブは「最後まで伸ばしきるかどうか」で負荷が変わってくるのが面白いところ。
同じ硬さのチューブを使っていても、最後まで伸ばしきった、伸ばしきらないで効果が変わってくるわけですね。
そして、一般的にトレーニングチューブは、硬さが異なるいくつかのチューブがセット品として売られていて、最も硬いものであれば「下手なダンベル」以上の負荷をかけることも可能です。
※最も硬いチューブであれば、70キロ級の負荷をかけることも可能!
自宅で手軽にデッドリフトができる器具6:漬物石
漬物石は、管理人が筋トレ器具に出費するのをためらっていたころ、バーベル代わりの「ウエイト」としてデッドリフトに使っていたものです。
漬物石は、取手の部分がデッドリフトにおあつらえ向きの形になっているので、これが結構使えたのですよね。
まあ、ダンベルをはじめとした器具を揃えた現在では、今更使おうとは思いませんが。
デッドリフトを行う際に、あった方がいいもの
自宅でデッドリフトを行うにあたって、「あった方がいいもの」がいくつかあるので、ここではそれらを紹介します。
トレーニングマット。
ダンベルやウエイトベストなどの重量物が床に当たって床が傷ついたり、騒音を発生するのを抑制するため、トレーニングマットはあった方がいいです。
※管理人は、床傷つけと騒音の両方をやらかしてしまった経験あり。
トレーニングシューズ
シューズで足の甲や指先の防衛を行うことも視野に入れましょう。管理人は小指をぶつけて「声にならない悲鳴」をあげたことがあるので。
デッドリフト用グローブまたはストラップ。
重い重量を持ち上げるときに手を保護し、グリップ力を強化するために使用できます。グリップ力が増すと「持ち上げる重量」が上がる効果があるので、あると便利ですよ。
トレーニングベルト。
トレーニングベルトを装着することで腹圧が上昇。腹圧上昇により最大筋力も上昇し、扱える重量の向上や使用重量を高めることができます。
フォームを確認できる鏡。
デッドリフトで、姿勢やフォームが崩れていると「腰をやってしまう」恐れもあるので、安全のためにも鏡は必要です。
「デッドリフト」を自宅で手軽にできる「6つ」のトレーニング器具を紹介:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
- バーベルなしで、デッドリフトを自宅で行えるトレーニング器具を6個(ダンベル/ケトルベル/ウエイトベスト/サンドバック:ウォーターウエイト/トレーニングチューブ・漬物石)を紹介
- 自宅でデッドリフトを行う際に「あった方がいいもの」も紹介
以上です。
この中でどれが一番おすすめかと言われたら、間違いなくダンベル(フレックスベル)です。次点でウエイトベスト、トレーニングチューブといったところ。
バーベルを置けるスペースがあれば、バーベルの導入で事足りますが、この日本の狭い住宅ではなかなか厳しい話ですよね。
なので本記事では、「バーベル以外」で自宅でデッドリフトを行うことができるトレーニング器具と「あった方がいいもの」を紹介しました。
>>「フレックスベル」の使用感をレビュー【細かい視点からの感想です】
>>「フレックスベル」はどこで買える?安く買う方法を紹介!【損しません】
>>ウエイトベスト「売れ筋」トップ5を紹介!【皆これを買っています】
>>「TheFitLife トレーニングチューブ」徹底レビュー【万能筋トレ器具】
ではでは、最高のデッドリフトライフを〜。